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青色申告申請後に白色申告していい?
不動産経営をして 去年に所得税の青色申告承認申請書を 提出しました。 しかし、赤字でしたので、 10万円控除のメリットもないので、 白色申告を行おうと思ったですが、 問題ないでしょうか?
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- moonliver_2005
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「5棟10室基準」というものがあって、つまり貸家でしたら5棟前後、貸し室でしたら10室前後の、ある程度の規模以上でないと青色申告が認められない可能性があります。 この基準を概ねクリアしていれば、白色申告より青色申告が有利ですが、白色申告しても勿論問題ないです。 不動産経営は、帳簿上は大抵の場合、赤字になります。しかしこの赤字は給与所得とか、配当所得、年金所得と「所得通算」ができて、これらの所得から生じた所得税を取り戻す効果が発生します。 この点では白色申告と同じですが、他の所得を差し引き出来ない場合には、翌年から3年まで、赤字を繰り越す特典が青色申告にはあります。 そうすると10万円の所得控除でも、例えば給与所得に対する所得税があれば、2,3万円の節税効果が発生して還付金と言う形で具体化できるのです。 青色申告のディメリットは記帳義務です。私の場合、2,3年は白色申告でやってみて、不動産経営の経理の概要を把握し、それから弥生会計という税務署が紹介してくれた無料税理士さんから紹介されたソフト買って、さんざん苦労して青色申告に切り替えました。 サラリーマンの副業としての不動産経営で、「5棟10室基準」にも達していないようなら、無理して青色申告しないでよいでしょう。年間2,3万円の節税は月にならせば2,3千円でしょう。このための労力は???です。 どうせ青色申告するなら65万円控除をねらうべきでしょう。損益計算書、貸借対照表の作成が必要ですが、会計ソフトを使いこなせば自動的に近く、作れてしまいます。しかし、損益計算書、貸借対照表の作成以前に、会計ソフトを使いこなすのは、Word、Excel知っていても、私は苦労しました。頭が悪い私固有の問題かもしれませんが、経理とか会計のある程度の知識がないとパソコンだけの知識では歯がたたなかったです。しかし一度壁を乗り越えるとスイスイゆきます。
- ddg67
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マイナスの申告をします、もちろん控除も得られますので白に戻すメリットは無いですよ(デメリットです)
補足
さっそくご返事ありがとうございます。 私は、赤字でも10万円の控除は受けられる(他の収入があり損益通算できると思った)と思いましたので、 青色申告したのですが、 赤字の場合はそもそも10万円の控除をし、通算できることが出来ないと 申請後にわかったのです。 ですから、楽な白色申告で行ってもいいのかなと思いました。