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障害者となった後のカードローン返済について
現在父が脳梗塞となり入院中、しばらくして障害者として認定される見込みです。職場復帰不可能ということで、住宅ローンの残金も免除される方向で進んでいます。カードローンの支払い算も数十万円あるのですが、この分については何かの手続きをして支払いが免除されるということはあるのでしょうか? ちなみに連帯保証人などはいません。
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- Domenica
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住宅ローン審査経験者です。 > 現在父が脳梗塞となり入院中、しばらくして障害者として認定される見込みです。 > 職場復帰不可能ということで、住宅ローンの残金も免除される方向で進んでいます。 お父さまが住宅ローンを借りられる際に、『団体信用生命保険』に加入されていたからですね。 脳梗塞になられたので『団体信用生命保険』の保険金がおり、その保険金によって住宅ローンの残債務が完済される…というシステムになっています。 『団体信用生命保険』で払われる保険金は、住宅ローンの債務残高が『上限』ですので、「保険金がたくさん出たらカードローンもそれで返してしまおう。」ということはありえません(保険会社が保険金を払うのも、住宅ローンの債権者(銀行等)に対してで、お父さまに払われるということはありません)。 ただ、保険金が払われても、住宅ローンの残債務全額がなくなるとは限らないんですよ。 ごく普通の『団体信用生命保険』に加入していらっしゃって、死亡された場合には、加入時に義務違反をしていなければ、殆どの場合に全額弁済されるのですが、『後遺障害』の場合は、よほどの『重度後遺障害』でないと全額はないです。 職場復帰不可能なほどの後遺障害があったとしても、障害者認定が受けられるとしても、リハビリによって回復の可能性がある場合には、結構弁済額は少ないんです。 ですが、お父さまが加入していらっしゃったのが『特定疾病保障付き団体信用生命保険』で、その特定疾病に脳梗塞が含まれていると、住宅ローンの債務残高全額が弁済されると思います。 > 住宅ローンの残金も免除される方向で進んでいます。 ということでしたら、お父さまはそちらに加入していらしたのかもしれませんね。 > カードローンの支払い算も数十万円あるのですが、この分については何かの手続きをして支払いが免除されるということはあるのでしょうか? カードローンで『団信』に加入する…という商品は、あまり耳にしたことがありません。 ですから『免除』もありません(住宅ローンも正確には『免除』される訳ではないですしね)。 『カードローン』の残債があるということは、「お金を借りた」訳ですから、返済の義務はそのままお父さまに残ります(借りたものを『返す』んですよ。『払う』のではないです)。 借入先に相談して、一括返済、カードローン契約の解約という形を採られるのが一番だと思います。 そうすれば、利息分だけでも節約(?)できますから。 お父さまが、(住宅ローンが団信によって全額弁済されるほどの)高度の障害者認定を受けたとなると、場合によっては『成年後見』が必要になってくると思います。 普通の団信ですと、寝たきりで一切の意思表示もできないくらいでないと全額弁済されないので、このような状態ならば当然に『成年後見』が必要だと思います。
住宅ローンが免除されるのは、保険に加入しているからです。 カードローンについても、そのような保険に加入している商品であれば免除されるでしょうが、そうでなければ免除されることはありません。 ローン会社に確認するのが確実ですが、そうなると「マーク」されてしまいますね(^^; 毎月きちんと払っている限りは問題有りませんが、限度額の引き上げに慎重になられたりする可能性は有ります。 最良は、何も言わずに約款を請求して、確認してみることですが、脳梗塞となるとご本人が電話するのは難しいでしょうか。
カードローンなどが、障害者になったから返済を免除されると言うことは皆無しか言えません。
お礼
お返事遅くなって申し訳ありません。時間を割いて丁寧な回答を頂き、心よりお礼申し上げます。父のリハビリも長期戦になりそうで、今年5月までは引き続き入院となりました。頂いた回答を参考に、事態が良い方向へ進むよう努力していきます。