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でかいカボチャってなんでできるの?
でかいカボチャだとかスイカだとか大根だとかをよく耳にします。 世界一とかいってますよね。 あれって生物学的にはなんで起こっているんでしょうか?endoreduplication というやつと関係あるのでしょうか? 何かちゃんと調べられてる参考論文みたいのがあれば教えて頂けないでしょうか?変異体?だとしたら正に制御してる因子か負に制御してる因子かどっちなんでしょう。一概には言えないとは思うんですが・・・。宜しくお願いします。
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こんばんは。「生物学的にはなんで起こっているのか」というご質問の意図からは外れますが、参考として、コルヒチン処理により染色体を倍加させることにより、大きな植物体をもつ個体を得ることは、以前から試みられています。この場合の倍数性と表現型との対応について「生物学的」に述べられた論文の所在については存じません。染色体倍加によるもの以外の植物体の大型化については、量的形質と考えられますので、単一遺伝子支配、単一要因によるものではないと思います。
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- tomi-chan
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回答No.2
コルヒチン処理による染色体の倍加について申し上げれば、突然変異ではありません。一度異数倍数性の植物が得られれば、多くの場合染色体数が偶数で、減数分裂が可能かつ稔性を有するので、自植維持が可能です。自家不和合性のものは蕾受粉で後代を得ます。
質問者
お礼
人工的な処理だけでなく、植物自体も環境適応などのひとつとして、組織ごとに倍数化する仕組みがあると聞ききました。 農家がつくっているのは、コルヒチン化しているのか、それともでかいものを選抜したのかが気になりました。 丁寧なご回答ありがとうございました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 コルヒチン処理。実際に作ってらっしゃる方は処理してるんでしょうか? それとも突然変異か、交配、育種して作ったのか気になるところです。 なるほど、確かに単一要因ではなさそうですね。だれか普通の大きさのものと網羅的に比べてみた人はいないんでしょうかね。面白そうだと思うんですが。