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近世・中世の仏像製作コストは?
よろしくお願いします。 戦国大名で,その人生の終わり頃どんどん寺を建てた大名や, 焼け野原となった京都に仏像が多いのが気になりました。 そこで,仏像の製作コストは当時どのくらいだったのでしょうか。 調べる資料があれば,できれば石高換算でお教えください。 ちなみに現代の一流仏師は3ヶ月かかると聞きましたが,昔なら その抱える工人集団,原木価格,運搬料,金箔等の経費等々ずいぶん かかったでしょう。日数がかかれば食い扶持等人件費も嵩みます。 質問がぼやけないように,仏像は県の重文クラス・または市町村で 主たる寺社のご本尊クラスでお願いできれば幸いです
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参考までに http://www.gpwu.ac.jp/~library/news25.html 平泉町のHPにも同様の記述がありますので そこそこ信憑性はあるかと思います。
お礼
貴重な情報をありがとうございました。 やはり,造物の報酬はただならない物いりのようです。 かつて,「山岡荘八」という作家が,史実に関わる金 銭や,南北朝に関わる人の感情をうまく取り入れて, 作品をふくらませました。 私は作家ではなく,歴史関係者でもない理系の者ですが,地域の 歴史や,なぜそこに柵跡や集落があるか。不動尊や妙見神,弁財天, 鎚を持つ神が祀られているかについて興味があります。後者につい てはその傍らに,実際の坑道や露天掘り跡を見つけ,喜んでいます。 質問させていただいた事にも,伝えられないというよりは,まだ 夢物語としてしか話せないことが関わっています。 是非その他の例が見つかりましたら,お教えいただければ幸い です。