中世・近世の「はなし言葉」
趣味で小説(のようなもの)を書いています^^;
信長・秀吉・家康あたりの時代が好きなので、その時代に生きた女と男の恋愛物語のようなものを書いて友人に見てもらいました。
……撃沈でした。
話が面白くない。時代設定めちゃくちゃ。会話が成立していない。etc。etc。
「恋愛話なのは分かるけど、男と女が長々と会話だけしてるって何?! 安物のコントか演劇?!」
「無理矢理とり付けたような調度や建具が唐突に出てきたりするけど、これらはハンドパワーで空中に浮いてるの?それとも道端にころがってるの?二人は真っ裸なの?髪は生えてるの?ハゲてるの?カッコイイってどうカッコイイの?ほっそりとした美人の顔立ちって、この時代には本当に美人なの?価値観がもっと違うんじゃないの?なんか、ぜんぜん背景が見えてこないよね」
「これって安土桃山とかそこらへんの時代だよね?なんか全然そんな感じがしない。この二人からちょっと視線を他に移してみたら普通に自動車とか電車が走ってそう」
「『俺たちってさ、お似合いだと思わない?』『もう私のことが嫌いになったのね!』って言う?」
「ときおり古めかしく言おうとして『ござるござる』って連呼するけど、この人はハットリ君でござるか?」
……などなど。
他にもツッコミどころ満載だったようでいろいろ叩かれましたけど、とりわけ会話がなっていないようでした。
「読んでいると頭じゃなくて、なんか背骨が痛くなる」って言われました。
時代背景とかは今の私の知識ではどうしようもないし、これから少しづつ調べていくしかないかなと思っています。
人々の会話も、もちろんそれらの知識ありきのことだとは思いますが、今の私がちょっとでも会話を改善できる、参考になるような本やサイトはございますでしょうか?
お礼
貴重な情報をありがとうございました。 やはり,造物の報酬はただならない物いりのようです。 かつて,「山岡荘八」という作家が,史実に関わる金 銭や,南北朝に関わる人の感情をうまく取り入れて, 作品をふくらませました。 私は作家ではなく,歴史関係者でもない理系の者ですが,地域の 歴史や,なぜそこに柵跡や集落があるか。不動尊や妙見神,弁財天, 鎚を持つ神が祀られているかについて興味があります。後者につい てはその傍らに,実際の坑道や露天掘り跡を見つけ,喜んでいます。 質問させていただいた事にも,伝えられないというよりは,まだ 夢物語としてしか話せないことが関わっています。 是非その他の例が見つかりましたら,お教えいただければ幸い です。