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マイナスイオンとは?
単刀直入にお伺いします。 マイナスイオンとは何でしょうか。 いろいろ本を見てもイマイチよくわかりません。 一般の人間にもわかりやすく端的に教えていただけると幸甚です。
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文系の人間なのでうまく説明できるか自信がありませんが。 そもそも、化学の世界には「マイナス」イオンという言葉は存在しません。 イオン、というのは本来中性である原子が電荷(電気的な性質)を帯びた状態にあることです。 この時、帯びている電気がプラスの属性を持っているなら陽イオン、マイナスの属性を持っているなら陰イオンと言います。 よく陰イオン=マイナスイオン、というような勘違いをされることが多いのですが、 陰イオンは英語でnegative(陽イオンはpositive)ionといい、マイナスイオンというのは日本語の造語です。 この回答でも何人の方かがおっしゃられているように、 これは科学に疎い人たちにいかにも科学的根拠がある優れた商品であることをアピールするために作られた造語です。 なんとなく難しい言葉がはいると、説得力がある気がしてくるからですね。 こういう言葉(いかにも科学っぽく荒唐無稽なことを主張するので「疑似科学」と呼ばれる)は結構たくさんあります。 ちなみに、陰イオンそのものには特別な力はありません。 O2-(酸素のイオン),F-(フッ素←歯磨き粉にはいっている……イオン),Cl-(塩素←漂白剤の成分……のイオン)など、 みんな陰イオンです。これらをまとめて言うことができないのは明らかですね。
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- htms42
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イオンは高校の化学で習います。 イオンには原子1つで出来たイオンと2つ以上の原子の塊で出来たイオンとがあります。単原子イオン、多原子イオンと言います。食塩の成分であるNa^+、Cl^-は単原子イオンの例です。OH^-、NH4^+,SO4^2-は多原子イオンの例です。 このようなイオンとは別の特別なマイナスイオンがあるわけではありません。皆、高等学校で習っているはずなんです。イオンはたいてい水溶液中か固体の中に存在します。食塩の結晶が硬いことでも分かるように正負のイオンの間の引力は非常に強いです。マイナスイオンだけが大量に空気中を漂うということはありません。ましてやそのマイナスイオンの生理作用、薬理作用など調べようがないのです。 マイナスイオンの効果を言っている人たちは塩化物イオンとか水酸化物イオンとかのことを言っているのではないようです。もっとありがたみのあるイオンを考えているようですね。どういうイオンなんでしょう。いろんな条件でイオンは出来ると思いますがどうも具体的なイメージが示されていませんね。 イオンも物質ですから物質として示すことが出来るはずです。ただマイナスイオンとだけ言うのであればもうおまじないの領域ですね。「いろんな本を読んだが分からない」というのは書いている人も分かっていないからです。 電気を持った粒子がすべてイオンとして存在するのではありません。 OH^-は存在しますがOH^2-、OH^3-は存在できません。どういうイオンであれば存在可能かは決まっているのです。 ほとんどの人は高等学校で習ったことなど試験がすんだら忘れていいことだと思っているようです。イオンと言う言葉だけは覚えているのでかえって引っかかるのでしょう。高等学校レベルの理解でチェックできることが多いと思うのですが。 #2のご回答の中に書いてある「マイナスイオンがあればプラスのイオンが近くにあるはずだ」というのも高等学校で必ず学習することです。
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ご回答ありがとうございます。
- tabi2007
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簡単に言えば、無知な庶民を騙す詐欺
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ご回答ありがとうございます。
- debukuro
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陽子の数よりも電子の数が多くなっている粒子のこと 平たく言えば負に帯電した粒子ということです 逆に電子が不足している粒子はプラスイオンです マイナスイオンが出来るときはどこかから電子を奪ってくるのでどこかでプラスイオンが出来ます
お礼
ご回答ありがとうございます。
- denpasong
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http://d.hatena.ne.jp/DocSeri/20071128/1196234450 ニセ科学の代表的なもの。
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ご回答ありがとうございます。
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