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機器分析を習ってるんですけど
大学で機器分析を習い始めたんですけど 食品の偽装を調べるのにも機器分析の力で分かるといわれたんですけど 実際はどんな方法を使って調べているんですか？ 詳しくしりたいのですが、 教えてくれませんか？ また詳しいサイトを教えてください
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メジャーなのは二つで遺伝子を調べるか、残留物を化学分析するかです。 簡単に解説します。 ・遺伝子を調べる（違う動物の肉が混じっていたり、遺伝子組み換え作物を判別する場合） これはPCRといわれる方法やその変法を使います。簡単にいうと各生物に固有のDNAを増幅しつつ検出する技術です。DNAはPCRという技術を使うと狙った配列だけをきれいに増やすことができます。例えば偽装かもしれない牛肉からDNAを抽出して、豚固有のDNA配列を増やしてみるのです。もし本当の牛肉ならば豚のDNAをもっているはずないので何もおきないのですが、偽装して豚肉を入れていると豚のDNAが増幅され、検出されます。 あとタンパクを調べる場合もあります。これは抗体を使うのですが、タンパクはDNAに比べると壊れやすくて調べにくいので、使う場面が限られていると思います。 ただ、これは一般的にはあまり機器分析にはいれません。（機械はいろいろ必要ですが生物学的なので） http://www.naro.affrc.go.jp/top/seika/2006/nfri/nf06007.html ・化学分析をする（農薬や抗生物質を調べる） これは食品から、農薬や抗生物質などを有機溶媒などで抽出して、食品の成分が分析の邪魔になるので精製して除き、最後にガスクロマトグラフや高速液体クロマトグラフ（HPLC）などであるかないかを分析します。クロマトグラフにはいろいろな原理のものがあるのですが、最近では分子量がわかって、構造を大雑把に把握できる質量分析計をクロマトグラフの検出器として用いることが多くなりました。また抗体のような生物的な原理で検出する器械も使われるようになってきています。 http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/syoku-anzen/zanryu2/index.html どちらの方法ももっといろいろな技術が開発されているのですが、字数が足りないのでこの辺で
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- mikimikey
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こんにちは～。機器分析って、ガスクロとかICPですよね。食品の偽装を見破るとなると、う～ん。牛肉100%と称して豚肉を混ぜたりするのを見破るには、豚肉特有の遺伝子をPCRで増幅して検出する方法があったと思います。でもPCR法は機器分析とは言い難いですね。あ、クロマトグラフィで農薬を検出すれば、無農薬と称した食品の偽装を見破ることができますね。参考になれば幸いです。 (^_^)/
- tarepanda009
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こちらだろうか？ （論文もリンクしているようですが英語ですね。私にはサッパリ・・・汗） http://www.appliedbiosystems.co.jp/website/jp/applinavi/navisa.jsp?APCD=61&APMCD=451&APSCD=471
