人に何かを伝えるには、言葉か文章かジェスチャーを使うしかありませんよね。
人はこの世を脳の電気信号で捉えていますよね。
それを、他人にも理解可能な言語を使い、自分の脳の中の電気信号を、別な形におきかえ相手に伝え、相手は受け取り、脳の中の電気信号により、理解している。
脳の仕組みはパソコンの仕組みに非常に似ている。
0と1のみでこの世の全てを捉えていると思えるんですね。
白か黒の2つだけじゃなく、、、、0000010000000 とか 100001010001 とかみたいな感じ。
で、言語を習得すると、他人とのコミュニケーションが可能になり、他人が考えて文章化したものを読み、理解し、その影響を受け、脳の中の何かに対して定義していたものを、変化させたりする。
情報を多く蓄えるので、前は白か黒かすぐ答えが出せたものが、他の情報を得たため、簡単に答えを出せなくなったりする。
例えば輪廻とか転生とか天国とか地獄に関する他の情報を得てしまうと、それは死に対するものに直結するので、今まではなんてことなく生きていたのに、その他人のイメージする死に対する世界と接触したため、生きるのが困難になったりする。
困ったもんです。
脳がこの世の全てを見せてくれる。
死ぬと脳は停止するので、もうこの世もあの世も消え、停止したコンピュータのような状態になり、モニターはまっくらなのですが、コンピュータであれば、故障箇所を修理すれば再起動しますが、人間の場合、火葬しますので、コンピュータそのものを燃やすので、再生は不可能。
中には病気で無くなった後、冷凍保存してもらう人もいます。
将来 医学の進歩で病気の治癒が可能になったとき、再生してもらうため、そういう契約をしているわけです。
病気が治る医学になったところで、やはり死は免れませんが、人類が不老不死を発明したら、蘇生してもらうのでしょうか。
その人にとって死後の世界は長い眠りなのかもしれません。
ただ、心臓停止していますし、脳も活動していませんので、死んでいることになります。
脳が停止しているので、夢を見ることもない。
心停止から蘇生した人が、蘇生され、臨死体験をしたとして、三途の川まで行ったとか言う人いますよね。
何故彼らは三途の川を知っているのか。
日本人だから。文化でそういうのがあるから。
日本の文化を知らない人が、「臨死体験して三途の川を渡りそうになった」って言うのなら、こりゃ 三途の川って本当にあるのかな って思います。
でも虹のような お花畑のようなところに行ったとは、各国共通の話。
つまり危篤状態になると、脳の活動がそのような状態になるからと思える。
人種によって関係なく起こる現象。
人間の脳は現実生きるために都合よく動き、不必要な部分は活動しません。
でも その普段活動しない部分まで活動させるにはどうしたらいいか。
麻薬を使う。
地下鉄サリン事件のサリンも麻薬の一種で、これにより記憶に常にアクセスするようになる。
過剰にアクセスするので、過去の忘れていたこともズラズラ走馬灯にように出てくるのだそうです。
記憶にフルアクセスするので、受験生にとっては欲しい薬品でしょうけど、眠っている時も記憶のあちこっちにアクセスするので、発狂しそうになるのだそうです。
脳の可塑化により、脳がそうなってしまったわけで、本当に恐ろしい薬品。
で、輪廻とか転生とか天国とか地獄に関する宗教的なことをやりだした人たちって、何故か中近東とかそこいらですよね。
ケシ、これ麻薬です。
古代の遺跡からもケシを栽培していたことがわかる。
インドにも麻薬の植物が自生していた。
ということは、古代の人々は麻薬を使ってトリップして、そのような幻視を見ていた可能がありませんか?
普段使わない部分にアクセスさせ、別の世界を脳に見せられていた。
こう考えるのが妥当なように思います。
でも、麻薬を摂取しないと、アクセスして見れない世界で、死ぬことなく見れる世界で、なにより脳が死んでしまったら、見れない世界です。
ということを考えると、生きているうちがケシ じゃなく 花。
生きていると いろんなことするんですねぇ・・・
死んだら物理的に麻薬摂取はできませんので・・・・。