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言葉の前に付く「お」

「祝い」、「寺」、「箸」など言葉の前に「お」を付けて、「お祝い」、「お寺」、「お箸」などと表現しますが、この「お」というのは「祝い」、「寺」、「箸」を丁寧に表現するためにつけるのでしょうか?

みんなの回答

回答No.4

この場合のお、は美化語です。話し手が上品さを出したくて使うものです。お電話、お手紙、お話など、聞き手のものにも話してのものにもつけます。

tonton1800
質問者

お礼

お礼が遅くなりました。 どうもありがとうございました。

  • theweak
  • ベストアンサー率0% (0/9)
回答No.3

↓のNo.2です。 回答の中で、「時代とともに(おん→お)」と書きましたが、そうでない場合もありますね。 『お礼、おん礼』なんかは両方あるし、時代の変遷なんかではなく、 スピーチなんかで『おん礼』が使われることを考えると、「より改まった言い方」、もしくは「よりあらたまった場での言い方」という『おん』がありますね。 『御社(おんしゃ)』なんかは、より改まった言い方という方が正しいように思います。

  • theweak
  • ベストアンサー率0% (0/9)
回答No.2

私は学識無経験者(よーするに一般人)ですが・・・ 古くは『御』(おん)であったものが、時代を経て(ん)が抜けたもの。一部には残ってて・・・御社(おんしゃ)など・・ いずれにせよ、和語に付けられる。 漢語なら『ご』、『ぎょ』が付く。 という認識です。 「お祝い」なんかは、普通なら、対象者に対する尊敬の情を表したものという風に取っていました。 「お疲れさまです」などの例のように 「クリスマスにお祝い・・・」は、対象者が場に居合わせるわけでもなく、実在する人でもないので、「祝い」の丁寧語ではないかと思います。 「お留守でした」、「立派なお宅」なんかのように・・・ 以上のように考えます。

tonton1800
質問者

お礼

お礼が遅くなりました。 どうもありがとうございました。

  • azuki24
  • ベストアンサー率49% (907/1826)
回答No.1

平成19年2月に文化審議会(国語分科会)が答申した 『敬語の指針』の5分類 http://www.bunka.go.jp/1kokugo/pdf/keigo_tousin.pdf  1 尊敬語  (「いらっしゃる・おっしゃる」型)  2 謙譲語I (「伺う・申し上げる」型)  3 謙譲語II(丁重語)(「参る・申す」型)  4 丁寧語  (「です・ます」型)  5 美化語  (「お酒・お料理」型) によれば、 「お祝い」 … 謙譲語(もしくは丁寧語) 「お寺」 …… 丁寧語(もしくは尊敬語) 「お箸」 …… 美化語 「お祝い」は、相手の慶事を喜ぶ自分の気持ちを表すの謙譲語と考えますが、たんに丁寧語として使う場合もあります。 「お寺」は、尊敬語の場合は「お寺さん」といったりします。たんに「お寺」と言う場合は丁寧語と考えてよいでしょう。 「お箸」は一般に女性や子どもが使う美化語ですね。

tonton1800
質問者

お礼

日本語の敬語は本当に難しいですね。 恥ずかしながら「美化語」なんて初めて聞きました。 文化審議会のURLまで教えていただき、ありがとうございました。

tonton1800
質問者

補足

外国人の友達が「12月24日にクリスマスツリーに飾り付けをして、家庭で祝いをします。」と書いたメールを送ってきました。 私は、「祝いをします」という表現はおかしいので「お祝いをします」と訂正してメールを送ろうと思うのですが、どうして違うのかも説明してあげたいと思います。 そこで再度質問なのですが、文章の「お祝い」は、誰に対しての謙譲語表現になるのでしょうか? イエス・キリストでしょうか?

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