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自由エネルギーと自発変化
大学の教養の授業で、 ギブスの自由エネルギーGについて ΔG=ΔH-TΔS (H:エンタルピー、T:絶対温度、S:エントロピー) と習いました。 ΔG≦0のとき自発変化というのを習いました。そこで質問です。 自発変化というのは 「ΔH>0かつΔS>0」ではなくて、 「ΔH>0またはΔS>0」の事なのでしょうか? こうしないと「自発変化ならばΔG≦0」が成り立っても、 「ΔG≦0ならば自発変化」というのが成り立たないような気がするので。
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- joggingman
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回答No.1
質問者さんの講義や教科書でどのような表現がされている かは、わかりかねますが、 ギプスの自由エネルギーと自発性の箇所では、 定温定圧条件下で、 系と外界のエントロピーの変化(全体のエントロピー変化)が+ ギプスの自由エネルギーの変化が- のとき、過程の順方向に自発的に進行する。 との記述がなされています。 ΔG=ΔH-TΔSの式の、ΔSは、系のエントロピー変化なので、 直接には結びつかないような?
お礼
回答ありがとうございます。 自分が本当にわからない箇所がわかったので、この質問を締め切って、新たに質問します。
補足
講義で配布されたプリントには、 「定温定圧条件下でΔG<0のとき自発変化」というのは、ΔHとΔSの符号と関連付けて説明されていました。 「定温定圧条件下でΔG<0のとき自発変化」というのは本来どのようにして示されるのでしょうか? ちなみに、その教養の授業では教科書は使いません。文系学生も受けるので数式はあまり使われていません。