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「トルコ」はなぜトルコ?
国名の「トルコ」は、トルコ語では(つまり正式には)「Turkiye」っていうんですよね? 英語では「Turky」。 これは、似てるので分かります。 では、なぜ日本語で「トルコ」って言うのですか? いろいろ私なりには調べたつもりなのですが分かりません。だれか教えてください。 また、こちらはついでですが、日本は「にっぽん」が自国での正式な呼び方ですが、なぜ英語で「Japan」なんでしょうか?たいていの国では「Japan」に似た呼び方だと思いますが、他の呼び名もあるのでしょうね。ご存知でしたら教えてください。 よろしくお願いします。
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書き忘れましたがギリシア語で Tourkos となったときの呼び名が日本に伝わりこれをローマ字読みしたトルコとなったんです。
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- SNAIL
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中国語ではトルコを「土耳其(tu er qi)」と表記して、おおよそ゛トゥアルチィ゛というような発音をします(本当はもっと違いますが)。場合によっては「土耳古」と書くこともあるようです。 日本では漢字を当てるときにこちらを採用しますね。この字を中国語読みすると最後の文字は「gu」で、濁音の無い中国語で"ク"に近い音になります。 この漢字の表記というのはあくまでも外来語を表現するために便宜上採用したものですから、意味や音から当てていき、固定化するまでに色々な用例が生まれます。トルコという日本語での呼び名は中国の文献から入ってきているのではないでしょうか。
お礼
中国から「トルコ」という呼び名が来た、というのも納得できますね。 その中国での呼び名が、asucaさんが言われるように、ギリシアから来たのかも知れませんね。 ありがとうございました。
- asuca
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JAPAの語源については参考URLを参照してください。 マルコ=ポーロは中国人が「日本国」を「チーペンクォ」と発音したのを聞き取ったらしいです。中国では唐代以降「日本国」を「チーペンクォ」と発音していました。
お礼
参考サイト見ました。 かなりつっこんだ、詳しいことが書いてありました。 ありがとうございました。
- ZhakTin
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「日本」は大昔、大化の改新の時に初めて宣言した国名だそうで、『ひのもと』と読んでいたらしいです。 当時の中国福建省あたりの方言で、「ニィフォン」「ニーポン」と発音し、 また当時の北京あたりの読みで「ジーペン」と発音するそうです。 日本に近い福建あたりの読みが「ニッポン」に変化し定着、後に国学者の本居宣長が「ニホン」という読み方を提案したとか。 逆に陸路(シルクロード)だと北京あたりの読みが伝わり、「ジパング」と変化したらしいです。 ちなみに現用日本語でも、「日本」を『じつぽん』と読みことが出来ますよね。 「日」を『にち』『じつ』などいろいろ音読みできますが、それぞれ福建、北京など方言の違いが日本に伝わった物です。
お礼
すごい分かりやすいです! 「日本」の中国読みが、西方面行きと東方面行きで発音が変わって伝わった、ってことですよね。 ありがとうございます。
- apple-man
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日本の正式?名称は日本国(にほん こく)では? 蛇足ですが、東京にあるのは日本橋(にほんばし) 大阪にあるのは日本橋(にっぽんばし) JAPANはマルコポーロが東方見聞録の中で、 黄金の国ジパングと日本を呼んだ名残と 聞いたことがありますが。 ロシア語ではイ-ポーニアだったような。 日本をアルファベットで書くとき、NIPPONと するのはオリンピックのとき急きょ決めたと 聞いたことがあります。理由はNIHONと書くと ちゃんと発音してもらえない可能性があった ためとか。例えばフランス語ではHを発音 しない慣習があるので、NIHON(に お ん)と 呼ばれてしまう。
お礼
そうですね「日本国」ですね。 読みは「にほんこく」なんでしょうね。 でも、ニュース(NHKでも)も「にっぽん」って発音してますよね? だから、正式には「にっぽん(こく)」かと思ってました。 ローマ字表記って「NIPPON」ってなってませんでしたっけ? これは通称、ってことですよね。 ありがとうございます。
- gootara
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門外漢ですが興味がある話なので… フランス語のターコイズ(トルコ石)と関係はないのでしょうか。 ニッポンがジャパンになったのは、日本人の言葉を聞いた外国人がそういうふうに聞き取ったからだと思います。 「江戸」も「ジェド」だったりします。 「メリケン(波止場)」「(上海帰りの)リル」「ソーダワラ(ソーダ水のこと)」などは、日本人が耳で解釈した英語です。 ラフカディオ・ハーンなどは「ヘルン」でしたから。
お礼
日本人が「音」で解釈した単語には興味があります。 レモネード→ラムネとかもそうですよね。 マシーン→ミシンとか。 ありがとうございます。
- asuca
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卜ルコという国名は、ペルシア語の、Turk = Strong でそれがAD300~700年ごろのギリシア語で Tourkos となり、AD700~1500年ごろのラテン語として Turc または Turcus とされ、そのままの形で当時の英語にもなったんですそして現在の英語では Turkey (ターキー)とへんかしてしまったんですね。
お礼
なるほど! 英語のTurkey は分かりました。 経験者ということで、何かこういったことの専門家かな、という説得力です。 ありがとうございました。
お礼
おお! 日本語の「トルコ」は、こういう流れだったのですね。 重ね重ねありがとうございました。 メインの悩みは、これでスッキリです。