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昔のテレビ映像の不気味さ(アナログ)
自分でも何だかよくわからない質問をさせていただきす。 例えば70年代や80年代の何気ない昔の映像を観たときに、私は根源的な不気味さを感じてしまうのです。 なんと言ったらいいのでしょう? 当時の流行のファッションや髪形とか街並みの違いからくる、現在とのギャップからか、「これは本当に同じ日本だろうか?」とか考えてしまって、何だか異世界を見ているようで凄く不気味になるんです。 後、古びたアナログ独自の映像とか、ちょっとこもった音声とかも不気味ですよね。 エイリアン的な肉体的な不気味さではなく、もっと精神的な、なんて言ったらいいんだろう?ちょっと電波(?)的な不気味さがあります。 それに、私は、初期のファミコンの映像や音楽からもなんだか不気味なものを感じてしまいます。 これらは一体なんなのでしょうか?また、同じような経験をお持ちの方はいらっしゃるでしょうか?
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私も映像技術の違いだと思います。 音が篭っている、映像が粗い。 保存状態のせいかなぁ と思ったのですが、その頃のテープや録音・録画機械も今とは比べものにならないくらい、今の技術から比べると、現実に近い音・映像を拾えなかったと思えます。 が、内容はいい映画はやはりいい。 例えば2001年宇宙の旅。 映像 粗いし、奇妙なファッション・髪型の登場人物。 宇宙としても、そんな髪型の宇宙飛行士 笑えるよ と言いそうになるのですが、内容がすごい。 その内容のせいで、奇妙さを指摘することなくのめり込んで観れる。 逆に某国のメロドラマ映画は笑えます。 内容は悲惨なのですが「さあ 悲しいでしょ 泣くんですよここでは」と視聴者を操ろうとするのがミエミエで興ざめします。 どうしてものめり込んでティッシュ片手に涙ぐめない。 すごい違和感となつかしさを覚えて、どうしてこれがなつかしいと思うのだろうと思ったら、子供の頃観てたドラマの作り方と一緒。 それを今やっているのが某国の映画界。 しかし、この臭い芝居は現代の昼メロでもやっている。 「ありえねー」とつっこみながらも「いけいけ 張り倒せ~」と見てしまう。 やはり異国の日本より遅れた昼メロ風映画は鑑賞できないが、現代の日本の昼メロはおもしろい。 映像も現代風だし効果音も現代風だけど、なにより内容がいけてるからだと思います。 外国の昔の日本風映画は言葉はふきかえてあるが、やはり違和感がある。 古い と。 でも、日本の現代の昼メロは「おもしれ~」と違和感なく見れる。 内容のせいだと思います。 某国の脚本家は現代の脚本家でも、その技術は日本のよりずっと遅れていると感じます。 風景は日本と変わらず、現代の日本人と区別が着かない人が登場しますが、ストーリー(脚本)が日本よりずっと遅れている。 これが違和感として、観たいと思えない原因じゃないかと。 南米のメロドラマ 何本か観たことがありますが、昔の日本の昼メロだそうで、「ありえね~」と突っ込むという楽しみがあって、これはこれで観ましたが、やはり飽きました。 感動のシーンなのに、ハートが飛んだり、キラリンと効果音が入ったりで、「うはははは」となり興味が無くなる。 シリアスな内容なのに なぜ・・・ と興ざめしてしまう。 笑わす映画じゃないと思うんだけど・・・となり、観るのやめてしまった。笑 日本の構成技術の方が優れていると思いました。
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- huna0000
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人の時代の、虚しい脱皮の繰り返しの中で、脱ぎ捨てられた膨大な皮の腐臭に、心の底から滅入るのだと思います。
- enclosure8
- ベストアンサー率44% (98/219)
nitoro2さんの言わんとしていること、何となくわかります。 そう感ずるのは街並みやファッションの違いもそうですが、現在の映像技術の差と映像に登場する人物の語り口の違いからくるものではないでしょうか? 当時はドラマにしてもニュース映像にしてもフィルムが主流で、たまに残っているいるビデオ映像にしても、現在に比べ鮮明度や色合いが明らかに今より劣っていて、少々湿っぽい印象を受けるのかもしれませんね。 カメラマンが撮る構図の変化やCGの駆使など編集技術の違いも一因かもしれません。 それにナレーターや俳優、タレントの語り口が「まったり」していて、今の人は違和感を持つのではないでしょうか? 昨今のTV番組、特にスポーツ実況での冷静さを欠いたアナウンサーの絶叫や、若者言葉を連発するタレント化した女子アナウンサー、それに比べたら今よりも日本語が正しく使われていた時代だと思います。 両方の時代をリアルタイムで生きているオヤジにとっては、ツンツンヘアでパンツをずり下げ街を闊歩する男の子や、ホコリが積もるのではないかと思われるくらい長い付けまつ毛の女の子。今だに山姥のようなメイクをしている女の子。 こんなファッションを私は今でも十分不気味に感じますが、当の本人達が数十年後、当時の自分の映像を見たらどう感じるのでしょうね。