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芥川龍之介『舞踏会』の伯爵
芥川龍之介の『舞踏会』という作品についての質問です。 「二階の舞踏室の入口には、半白の頬鬚を蓄へた主人役の伯爵が」 とあるのですが、「主人役の伯爵」とは誰なのでしょうか? 鹿鳴館ということで井上馨だと思ったのですが、違いますか? ご回答お願いします。
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或る芥川の解説書には当時伯爵の伊藤博文だろうと書いてありましたが私は芥川は令嬢明子の華やかな洋服姿と誰でも良い、明治維新の老練な功労者を比較させて新しい時代を表したかったのでは思います
お礼
ご回答ありがとうございます。 作品全体が「誰でも良い」っていう様な内容だったので、本当に誰でも良かったんですね。 とりあえず、主人役の伯爵が誰か分かったのですっきりしました。