- 締切済み
オランダ語の参考書
オランダ語は江戸時代には盛んに学ばれたのに、英語に取って代わってからは手のひらを返したように見向きもされなくなりました。そして 英語を始め色んな外国語の学習が盛んになっている現在でも、オランダ語語を学習している人は江戸時代よりも少ないのではないでしょうか。 しかし、オランダは小国ながら多くの科学者や芸術家を輩出してきましたし、日本人にとっても興味の引くものは少なくありませんし、飛行機だって日本からはスペインには飛んでいない直行便もオランダには飛んでいて 人的交流だって少なくないはずなので、もう少しオランダ語への関心が高くても不思議ではないはずです。 さて、しかしながら、オランダ語を学習するとなると、日本ではマイナーな言語だけあって教材も限られます。そして、その少ないオランダ語学習者も大半はドイツ語の学習歴もあり 外国語学習全般にもかなり精通している人を想定しているのか、数少ないオランダ語の教材も中国語やスペイン語に比べると難解で説明もあまり詳しくないのが殆どです。 そこで、なるべく分かりやすく書かれたオランダ語の参考書をご紹介いただければ幸いです。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
みんなの回答
確かにオランダ語の響きはドイツ語に近いように私も感じております。特にそれを感じたのはケルンからデュッセルドルフ経由でオランダに入った時です。国境を越えてフェンロー(オランダ側の国境の駅)を越えると今まで列車の中で聞えていたドイツ語がやがてオランダ語へ変わってきて、やがて全部オランダ語だけになったことに気がついた時です。 日本で出ているオランダ語辞書は何でもオランダ語とフランス語(?)の辞書を翻訳したものらしいですね。 これも余談ですが、友人から貰った低地ドイツ語の歌のCDをオランダ在住の弟に聴かせたところ、これはドイツ語だ、だけど、こっちはオランダ語だ! と言っておりました。私は本のちょこっと低地ドイツ語を齧っておりますが、短い文章を見たとき、これオランダ語?それとも低地ドイツ語? って考える時がママあります。本当のところはどちらの言葉もまともには知らないからでしょうけど。 商社などでオランダに駐在している人々は”オランダ語なんて覚える必要ない、英語だけで充分だ!”なんて言っているようですね。
恐らく日本ではドイツ語や英語の知識を持たない人というか、これらの良く知られた外国語と比較してオランダ語の文法を説明する方が楽に説明が付くと考えて、そのような内容の本が出されるのでしょう。また、著者の方々がドイツ語からオランダ語へ乗り換えた(?)人が多いように思います。何しろ日本の大学などで”オランダ語”を専攻することが出来ませんし。本当の意味での”オランダ語学”の専攻者は日本におられないのでは、なんて考えております。 ”Josのオランダ講座”と言うウェブサイトがあり、ドイツ語とか英語などの知識を余り当てにせず説明がなされているようです。音声もある程度付属しています。一度ご覧になることをお勧め致します。 日本で出版されている参考書は既にご存知ですよね。あと、英語で説明されているサイトがありますが、正書法が最新のものではないようです。 ない物ねだりをせず、現在あるものでいくらかでも良さそうなものをを元ににして、”原文”へ進まれることしかないでしょうね。
お礼
回答ありがとうございます。 そうですね。フランス語やドイツ語の学習書も昔は難解なものが多かったんですが、今では易しくて親しみやすいものが主流を占めていますからね。 >恐らく日本ではドイツ語や英語の知識を持たない人というか、 すみません、これは書き間違いですよね? ドイツ語や英語の知識を持っている人ですよね。 >また、著者の方々がドイツ語からオランダ語へ乗り換えた(?)人が多いように思います。 乗り換えたというよりも、オランダ語にも手を伸ばした と言った方が適切かもしれませんね。 私はフランス語で書かれた教材をメインに使っていますが、副教材として文法などを易しく解説した日本で出版された参考書も欲しいと思いましたが、やはりロクなものがないようですね。蘭和辞典も値が張りますし。ちなみに 私が使っている 仏蘭・蘭仏の辞典は2000円でした。 オランダ語はまだ始めて4日目ですが、この間まで学習していたポルトガル語よりも若干易しい感じです。ポルトガル語はフランス語と同じラテン系の言語とは言え、少し難しかったです。 オランダ語の響きって、ドイツ語と英語の中間のような感じですね。
お礼
回答ありがとうございます。 私はフランスからベルギーを経由して電車でオランダに行きました。 wy1さんもご存知のように、ベルギーでフランス語とオランダ語のエリアに分かれるんですよね。ですから、列車の中ではフランス語から急にオランダ語に代わる感じに近いです。 オランダ語とドイツ語の境界ってはっきりしないかもしれませんね。低地ドイツ語は高地ドイツ語よりもむしろオランダ語に近いと聞きます。 >商社などでオランダに駐在している人々は”オランダ語なんて覚える必要ない、英語だけで充分だ!”なんて言っているようですね。 しかし、町の案内標識なんかは 日本よりも英語併記が少ないのでは?