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電波の確認のしかた

世の中には電波を利用した機器群が多数ありますが、送信する機器の場合はいちいち電波を出して試験というか検査するのでしょうか?アマチュア無線の機器などはかなり出力も高く、電波が漏れやすくて他の機器に悪影響を及ぼしそうですが? 又、代用として有線方式の確認方法も有るのでしょうか?

みんなの回答

  • pen2san
  • ベストアンサー率37% (260/696)
回答No.4

結論から言うと、「はい、電波を出して試験します。」。但し、電波が外部に漏れない様な対策をしてある場所(シールドルーム」を使います。 まず、製品には量産品とカスタム品があります。 アマチュア無線機器や携帯電話、市販のトランシーバー等は同じ製品を大量生産します。また、特定の放送局向けの送信設備等はカスタム品になります。 量産品はほとんどの場合、全数検査となります。一台一台生産ラインの工程の中で周波数、出力電力、不要輻射波等が規定値に入っているか否かチェックします。この際不用意に電波が外部に漏れない様、金属板(あるいは金網)で6面を囲われた「シールドルーム」内でテストします。またその際はダミーロードと呼ばれる負荷(一般には抵抗器)を接続します。アンテナは通常使用しません。 カスタム品もダミーロードを接続して検査、調整しますが、最終的には実際にアンテナをつないで検査します。その時は検査、調整用の「予備免許状」という物を郵政大臣から取得した後、送信試験を行います。 量産品も設計途中では実際にアンテナを接続して試験を行う場合があり、その際も免許状を取得します。

回答No.3

普通は、送信機器の出力端子に同軸ケーブルや導波管をとりつけ、それを測定器へつなぎ込んでから、電波法に準拠しているかどうかを検査されます。

  • asuca
  • ベストアンサー率47% (11786/24626)
回答No.2

以前無線LAN用の機器の日本販売を担当したことがありますがまず製品を認可して もらう段階でかなり検査等がありました。日本の場合かなり独特の規格があって 他国製品をそのまま使うことは難しいです。製品になった場合も出荷時にすべての 製品を「全て」チェックすることはおそらくありませんが厳しい出荷検査がありま す。

  • otsuge
  • ベストアンサー率15% (43/278)
回答No.1

無線機の場合は、通称ダミーロードといって、空中線回路(つまりアンテナをつなげる部分)のエネルギーを、発熱させてしまい、主として油などで吸収させる道具があります。 おっしゃるとおり、すべての試験が空中に輻射させる必要があるわけではなく、無駄な電波は出さないという原則がありますし。

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