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ラテン語には人称代名詞はなかった
ラテン語には人称代名詞はなかったそうです。動詞の活用で示せるそう。 でも、呼びかけるときにはどうしていたのですか?
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noname#122289
回答No.1
正確には「三人称の人称代名詞がない」のです。一人称と二人称の人称代名詞はラテン語にもあります。イタリア語フランス語の三人称人称代名詞"il"はラテン語の指示代名詞が元になっています。 ただし 文の主語として人称代名詞を置いてもかまわないけれど動詞の語形で人称はわかるので省略されることが多いのです。ego, tu を主語に置く場合は「この俺様が」「君こそが」というような何かしら強調する意図が表れてます。 Et tu Brute!「お前もかブルートゥスよ!」の tu の例のように、人称代名詞で呼びかけることもあります。
お礼
Et tu, semper sophis et amitis. Mancere tu non sufurimus, nunca! 「君、常に賢く、やさしい。 君を欠くのは耐えられない、決して!」