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酒税法について
平成元年に酒税法が改正されましたが、その時なぜ従価税が廃止になったのでしょうか?現在の酒税よりも従価税の方が税金の基本概念に適していると思うのですが・・。あとそれと同時に級別制度も廃止されましたが、そもそも級別制度は、他国のお酒を輸入を制限するためだと何かで読みました。級別制度ではなくお酒に関税をかければよかったのではないでしょうか?その当時の酒税の導入・廃止の背景に詳しい方、是非教えて下さい。
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- nep0707
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回答No.1
昭和63年12月に制定された税制改革法12条によれば、消費税導入とともに 「近年における酒類の消費態様の変化及び酒税の国際的な調和」 を考慮しているそうです。 高いお酒に高い税率をかけるよりも税政策上都合が良かったのではないでしょうか? >級別制度ではなくお酒に関税をかければよかったのではないでしょうか? 想像ですが、直接高い関税をかけるシステムだとあまりにもベタで 諸外国の批判が殺到するのは間違いないので、 妥協の産物として生まれたのが級別制度だったのかもしれません。 …でも、やっぱり諸外国の批判はあったわけですが。 (税制改革法12条の「酒税の国際的な調和」ってのは、結局そういうことでしょう)