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国訳漢文大成と漢籍国字解全書はどちらがいいでしょうか?
両方とも、古書でまだ流通があるようですし、ごくたまには安いようです。 新釈漢文大系、全釈漢文大系というのも読みましたが、完全に日本語訳にしていて、漢文や漢字を覚えながら読むのに適かないようです。漢文を学習したいものですから。また、安いことが無いです。 漢文に即して読みたいわけです。 http://www.rockfield.net/kanbun/congshu/kokuyaku.htm 国訳漢文大成 http://www.rockfield.net/kanbun/congshu/kokujikai.htm 漢籍国字解全書
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『漢籍国字解全書』がおすすめです。『国訳漢文大成』はその名の通り漢文を和訳したものが主となっています。組み方も確か上段の欄外に漢文が書かれてあり、その下の本文に和訳が書いてあったと思います。 『漢籍国字解全書』は主として江戸時代の学者が漢籍に注釈と内容についての 解説、そして時に文法事項の解説がしてあります。 漢文を学ぶには最適ですし、古書の値段も割安です。 なお、『漢籍国字解』のなかのいくつかの文章をPDF化したものが、 「平成花子の部屋」というサイトの「漢文の部屋」にあります。下のサイトノアドレスがそれです。ご参考までに
お礼
ご回答に感謝いたします。 いや、驚きました、『漢籍国字解全書』の方は江戸時代の人の執筆なんですね~、ありうると思いませんでした。 図書館で比べてみて、あんまり良く似ていると思ってはいました。 漢籍国字解全書がよさそうです。