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テフロン素材に水酸化ナトリウム固形(石鹸?)。
宜しくお願いいたします。 熱水に水酸化ナトリウムの固形5%ほどを入れ、ものすごく泡立ちますが、この溶液は危険でしょうか? あと、テフロン素材を溶かしてしまう可能性がありますでしょうか? 石鹸にも水酸化ナトリウムは使われていますが、危険性は限りなく0に近いですよね? でも、水酸化ナトリウム(固形)はタンパク質を溶かすなど、危険性が高く、劇物です。 5%溶液はどうなのかと思います。 この5%溶液は、テフロン素材を溶かす可能性があり、また危険でしょうか?
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テフロンは化学的に極めて安定なので大丈夫でしょう。 しかし、そもそもNaOHを水に溶かす時にはかなり発熱しますので、熱水に溶かすのは危険です。沸騰して泡立つということもあるかもしれません。同じ濃度のNaOHでも温度が高いほど危険性も高いでしょう。
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- htms42
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手作りで石鹸を作る場合、なかなか反応が完結しません。 反応がある程度進むと反応で出来た石鹸が未反応の油を包み込んでしまいます。油の粒が残りますから脂くさい臭いがします。水酸化ナトリウムも残りますから手荒れもします。時間をかけて加熱するしか手がありません。「熟成に2~3週間かける」と書いてあるものも見ますが短いと思います。 私が作る場合は5月、6月頃に作って夏を越させます。使う前に小出しをして水を加えて加熱します。吹きこぼれないように注意して沸騰近くまでもって行きます。 ご質問の文章では「手作り石鹸」のばあいと決まったわけではないと思いますがそういう可能性で話が進んでいます。
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ありがとうございます。 手作り石鹸は手間がかかるものなのですね。 自分は個人的に手洗い石鹸は市販のミューズが好きです。とても使いやすく、いいです。 ありがとうございました。
>例えば、仮に石鹸に水酸化ナトリウムが含まれているとして、何%以>下だから害はない、何%以上だと危険だとか・・・。 油脂に水酸化ナトリウム水溶液を加えて加熱するとグリセリンと脂肪酸ナトリウムが生成しますが、 この脂肪酸ナトリウムが石鹸です。 原料の割合が正確であれば、水酸化ナトリウムは全て反応して残りません。 仮にも何にも、市販されている石鹸に水酸化ナトリウムが含まれていることなどないでしょう。 しかし手作り石鹸では、往々にして水酸化ナトリウムが残っているものがあり それを使うと水酸化ナトリウムで皮膚が溶かされるのでヌルヌルするのですが これを、さすが手作り石鹸は体に優しく皮膚がすべすべすると勘違いする人もいるそうです。
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ありがとうございます。 手作り石鹸するときは、注意が必要ですね。 手がぬるぬるしても痛みが無いものでしょうか? 市販の石鹸にはNAOHが残っていないと言うことで安心いたしました。 ありがとうございました。
- sumomo0524
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固形のNaOHでも、鱗状のフレーク状に精製されたものですね。 5%程度であれば、HF(弗酸)等の強酸と比較すれば、体内への 浸透性が殆ど無い分、安全です。 安全の定義にもよりますが、MSDSに記載されている事項は厳守 すべきと考えます。 皮膚に付着して、溶けるまでの症状には至りませんが、目に 入れば、失明にも至ります。 (タンパク分解作用により、角膜が直ちにやられます) テフロンは、デュポン社の商品名で正式にはPVDFです。 耐薬性、耐熱性に強く、変形や溶解はしません。
お礼
ありがとうございます。 5%であれば問題無いと言うことで良かったです。 ただし、目に入らないように気をつけなければならないと言うことですね。 テフロンとは、商品名だったんですね。 ありがとうございました。
水酸化ナトリウムにはいろいろな形状のものがあります。用途、純度などいろいろな種類のものがあります。 また、空気中に放置すれば水分を吸収し、溶けてきます。 水に対しても、発熱を伴いながら容易に溶けます。 温度と危険性の関連に関しては、いろいろな要因があり単純ではありません。ただ、一般的に言えることは、温度が10度上がる毎に反応速度は約2倍になると言われています。つまり、温度が50度違えば反応速度は30倍以上になります。 人体に関して言えば、熱いとやけどの危険もありますし、発熱のために沸騰し、周囲に飛び散ったり水酸化ナトリウムを含むミストが拡散する危険もあるかもしれません。
お礼
ありがとうございます。 反応速度とは、例えば水酸化ナトリウムの場合、腐食のスピードが上がると言うことでしょうか。 温度が上がると危険になるとは全然知りませんでした。 気をつけなければいけませんね。 ありがとうございました!!
- kanakyu-
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こんばんは 手作りせっけんをつくっていたので、 水酸化ナトリウム(苛性ソーダ)は使用経験があります。 水酸化ナトリウムは、お湯ではなく冷水に入れてさえ、シュワーとあわ立ちます。 手作りせっけんについては、うまく反応しきらなかったため、また苛性ソーダの分量が多かったため、結果として出来上がったせっけんに苛性ソーダが残ってしまう場合があると聞きます。 自己責任なので、ご心配ならほんとうに使わないのが一番です。 逆に、「大丈夫です」と答えるのは却って無責任だと思いますので・・ 危険かどうか?って、なにに対してでしょうか? 人体に安全なものではありませんので、 もちろんですが飲んだり触ったり、蒸気を覗き込んだりしないでください。 危険物については、安全か危険かをどれだけ問うても、 恐れを助長することにしかなりませんので、 具体的にどのような場合に、どのような備えが必要なのかを ご質問なさり、その上で使用するかを判断なさるとよろしいかと思います。 しかしながら、テフロンについては存じなくて申し訳ありません。 アルミは厳禁だとは存じております。 その他の金属ナベはOKと本で読んだ記憶がありますが、 テフロンについては記述はなかったと思います。 例えば、ただのステンレス鍋ならほぼ腐食はありません。 腐食を心配されるようでしたら、牛乳パックはいかがでしょうか。 使い捨てられますし、私も使用しておりました。 安全のため使用前に穴があいていないことをご確認ください。
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お返事ありがとうございます。 水酸化ナトリウムそのものが危険だと言うことですね。 石鹸は、基本的に作成時に水酸化ナトリウムを使うだけであって、 石鹸そのものに水酸化ナトリウムがあると言うわけではないと理解しました。 危険とは、つまり人間に対してです。 何%以下なら害はないとかそういう基準があるのかなと思いました。 例えば、仮に石鹸に水酸化ナトリウムが含まれているとして、何%以下だから害はない、何%以上だと危険だとか・・・。 発生する蒸気はのぞかない方が良いのですか? もしかして目が悪くなったり失明とかするのでしょうか? 液体が目に入ると高い確率で失明するらしいですが。 アルミ以外の金属は問題無いんですね。 とても勉強になります。 塩酸と同じくらいメジャーな?化合物だそうですが、 小生化学が不得意なばかりにこうして苦労している次第です。 ありがとうございました!
お礼
お返事ありがとうございます。 テフロンは安定なのですね。 安定だから汚れが付きにくいと言うことと関係しているのかなと思いました。 小生が見たNaOHは、固形で薄い板を割ったような、破片のような形をしています。石鹸と思っていましたが違うようです。 そのまま置いとくと、溶けるらしいです。 熱水に入れるとさらに温度上昇して危険と言うことでしょうか? あの泡立ちは、沸騰によるものということですよね。 温度が高いと危険が高いと言うのは、具体的に何でしょうか? 沸騰による火傷、蒸気が危険だとか。 温度が高ければ高いほど腐食の効果が強まるとか。 勉強になりました。 ありがとうございました!