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日本近世史の権威は?
中世史の権威(その分野を志す際に必読となるような論文を多く書いている人)としては、佐藤進一氏、石井進氏、網野氏、永原氏などが思いつくのですが、近世史(特に政治史)の権威の先生を挙げていただけないでしょうか?必読文献名も挙げていただけると幸いです。
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私が思い当たるところでは、江戸時代初期の政治史では笠谷和比古氏『関ケ原合戦と近世の国制』(思文閣出版 2000年)『近世武家社会の政治構造』(吉川弘文館 1993年)や高木昭作氏『日本近世国家史の研究』(岩波書店 1990年)や朝尾直弘氏『将軍権力の創出』 (岩波書店、1994年)『朝尾直弘著作集』全8巻 (岩波書店,2003~4年) がおられます。江戸初期と書きましたが近世史の権威であると思います。文献は参考までにあげさせてもらいました。
お礼
ありがとうございます。朝尾氏の著作を探してみようと思います。