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神と聖母マリアへの代名詞
QNo.3525589でWaTr さんが面白い質問を出されました。 <父なる神にはtutoyerし、聖母マリアにはvousvoyerするというのは面白い。> 答の欄に関連質問を書くと叱られますので、独立の質問にしました。 英語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語などではどのような代名詞が使われますか。ご存じの方がありましたら、よろしく。古典ラテン語や古典ギリシャ語には全く知識がありませんが、これも教えていただけたらと思います。つでにヘブライ語???
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この質問、実はフランス語が出来ないと何を聞いているのかさっぱり分からないという軽く仕掛けのある質問になっておられるので一応他の人のために補足しておきますがフランス語には二人称にtuという単語とvousという単語があってtuは親しい間柄、vousは知らない人とかあまり親しくない人に使われる単語です。 イタリア語スペイン語ヘブライ語に関してはどうなっているか分かりません。現代英語では普通にyouを使うことが多いと思われますがイギリスではthouを使うこともあるようです(USではどうなんでしょうね)。ドイツではマリアだろうが神だろうが絶対Duです。(フランス語で言うところのtuです。余談ですがドイツ語ではフランス語よりもduを使う割合が高いように思われます。)ちなみにDはかなり高確率で大文字で書かれます。ギリシア語には二人称にsyという単語しかなくそもそも蚊帳の外になりますね。実際ギリシア語とかスペイン語とかの場合二人称の代名詞は(日本語同様)バカバカ引き抜かれるので分かりにくいってこともあります
お礼
聖書をいろいろ調べてみました。神に対する呼びかけは多くありました。ところが聖マリアに呼びかける場面が見つからないのです。従って、今回も中間報告です。 マタイの福音書6-9には次のように書かれています。神に対する祈りです。 1.リビングバイブルによる。1978 《ですからこう祈りなさい。天におられるお父様。あなたの御名をあがめます。》 2.国際ギデオン協会による日英併記 1969 "Our father who is in heaven, Your name be kept holy." 3.The New English Bible, 1961 "Our father in heaven, thy name be hallowed." 4.Die Bibel, Die Heilige Schrift. 1962 "Unser Vater im Himmel, geheiligt werde dein Name." 5.Bonnes Nouvelles Aujourd'hui Le Nouveau Testament, 1971(?) "Notre Père qui es dans les cieux, Que la sainteté de ton nom soit reconnue." いずれも、二格/所有格ですが、英語では古いものは thou, 新しいものはyou でした。ドイツ語、フランス語共に親称が使われ du, tu でした。ドイツ語は小文字で書かれておりました。 どなたか、聖書の中で、マリアに呼びかける場面をご存じありませんか。教えて下さい。
補足
Allemagne さん 早速のご連絡有り難うございます。ペンネームから、フランスとドイツに造詣の深い方と推測いたします。Du の大文字について気付かれる方は少ないと思いますし。 ヨーロッパ語の二人称については、確かに、注釈を付けるべきでしたが、元のご質問(QNo.3525589でWaTr さん)の引用をしたので、遠慮いたしました。 お礼の欄に書かず、補足の欄に書いているのは理由があります。今思い付いたのですが、我が家には、全く見ていない聖書が沢山あります。色々な言葉の物です。時間を見付けて、自分出だした質問の答も探してみたいと思います。しばらく時間が掛かりそうですが。またご報告いたします。