• 締切済み

文の解釈が出来ません

以下の文が良く分かりません. All the features of the Kennesaw gun law make it a prime target for psychological reactance. 心理学の本からの抜粋です.文脈としては 人には心理的リアクタンス(自分の行動の自由が制限されたときに、その自由を回復しようとすること)という行動特性がある.という話の後 カネソー(Kennesaw)という町で「住民全員が銃をもつことを要求する法」が制定された.という文が続き,その後に上記の文があります. 文全体の意味をとることも出来ていませんし,make it のitが何を指すのか文構造も分かりません.it の後にはそれを表す「to~」が続く文ばかり見てきたので・・・. 回答よろしくお願いします.

みんなの回答

  • Parismadam
  • ベストアンサー率65% (2756/4211)
回答No.8

No.2です。No.3の方の回答を拝読し補足させていただきます。 限られた時間を有効に使って回答しているため、ご質問文にある情報だけで、できるだけ想像力を働かせて回答しております。 今回のご質問も、 「心理学の本からの抜粋」 「文脈としては人には心理的リアクタンス(自分の行動の自由が制限されたときに、その自由を回復しようとすること)という行動特性がある.という話の後」 という箇所から、法律の心理的作用という観点から推測し、持っている心理学の知識と合わせて回答させていただきました。 Kennesawという町もその銃法についても存じませんので、もう少し詳しい背景の説明があったら別の角度からの回答も可能だったかもしれません。 さらに、「銃会社と結託して銃という兵器を住民に買わせる町」なんてあるのか、という思い込みから、今回のように、No.3の方の回答とずれが生じたものと思われます。 No.3の方の誠意あるご箴言に真摯に耳を傾けつつ、一回答者として大いに参考・勉強にさせていただきます。 ちなみにNo.2の回答は、ご質問にある情報・内容からは最大限の解釈となっておりますので、ご了承下さい。

回答No.7

Gです。 こんにちは!! 実はこの件は英文としての接触だけでなく、私は実際にこの町へ行きこの法律のことを吟味し、この逆のことを法律化して失敗したと「評価される」Morton Grove, ILと比べて犯罪の現象にどう影響を与えたか、に関わっていますので少しかけると思います。 確かに、#2さんの文法からの解釈からすると、この文章をそのように解釈できないこともないかなと思いますが、批判するのではなく、一般的なここでの銃法に関する知識からすると自然かなと思います。 ここが、文法では処理できないところでもあるわけですが、その解釈が一般的に知られているという情報に基づいての解釈であると言うのと同じレベルで、今回の銃開放より更に進めて法律化したことが、この一般的な考えではありえなかったことをしたわけなので、この法律の背景を知らない一般人にはこの文章をフルに理解することは出来ないのは当然だと思います。 (ただ、a prime targetと言う表現とpsychological reactanceと言う単語の意味の広さとforでのつながりが難しかったかもしれませんが) とにかく仕方ないと思います。  よって、このようなときには#3さんがおやりになったように「背景考証」をすることが必要となり、いわゆる、「状況を知ることで解釈の正確さを高める」事が出来るわけですね。 そして、この逆を行ったMorton Groveが銃を保持することを全面的に禁止したことが逆効果になったと判断された、と言う統計的事実もこのpsychological reactanceと言う観念の標的にもなったわけなのです。 この背景のその背景には、南部特有の銃に関しての文化とこの逆を歩んだMorton Groveのシカゴにあまりにも近い町続きの地理的違いを考慮にしないと比較をすることは出来ないともいえることなんですね。 (ちなみに、Morton Groveのほうは犯罪率が高くなっています) この二つの背景を知ることで、psychological reactanceのprime targetになる、と言う今回の文章への理解と解釈が自然に出来るようになるわけですね。 状況判断と言う知識(と経験)に基づく理解は少し専門的なものであったことが理解をmake it difficultにしてしまったわけです。 訳せるだけに頼るとやはり難しいものにさせてしまうわけです。  よって、今回のご質問における背景に基づいた回答は#3さんのとおりになりますので、私は英語習得の落とし穴の存在と状況知識の重要さに気をつける必要があると言う間接的な説明と補足的な回答とさせていただきました。 参考になりましたでしょうか。 理解しにくいところがあったり追加質問がありましたら締め切る前にまた書いてくださいね。 (なお、なぜ私がこの件に関しての知識があるのかは私のプロフィールを見ていただければお分かりになると思いますし、私自身拳銃に関してのトレーニングを教える立場に居ることからもお分かりになっていただけるとおもいます)

  • googoo1956
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回答No.6

>All the features of the Kennesaw gun law make it a prime target for psychological reactance. ○ もっと洗練された日本語訳にしたいですね。 【全訳】  「南部のKennesawという田舎町で施行された銃所持法にともなって生じた他の場所においては例を見ない状況が総合的に判断された結果、その銃所持法は『心理的リアクタンス』という学説の正しさを説明するための絶好の事例となっている。」 ○ 翻訳家の方々の苦労が、少しだけ分かったような気がしました。なお、これまで引用してきたリンク先の英文は、さらに元の英文(おそらく心理学者によるもの?)がありそうです。改行するときの記号などがコピー&ペイストの際に残ってしまい、読みにくいものになってしまいました。 【番外編(独り言)】  引用先の中にあった「..., firearms sales in Kennesaw were - no pun intended - booming.」の意味を理解するのに大変苦労しました。これが理解できないために、この後に続く英文の中の「this apparent contradiction of the reactance principle」という表現が大きな疑問でした。(前回の「時系列のまとめ」の中にヒントがあります。)

  • googoo1956
  • ベストアンサー率47% (623/1316)
回答No.5

>前回のリンク先は、英文が長すぎて該当する箇所を探すのが大変だと思います。下に貼り付けておきます。  英文の後半の部分が抜けていました。それを紹介する前に、Kennesawで起きたことを時系列で簡単にまとめておきます。  (1) 南部のKennesawという町の議会で「銃保持法」が可決される。    ※ 「心理的リアクタンス」を利用しようとする目的ではない。    ※ 「銃の所持」を思いとどまらせる目的でもない。    ※ 逆に「銃保持」や「銃販売の促進」が目的である。  (2) 新聞報道によると、銃保持法の施行後に銃の販売が増えた。    ※ 一見、学者の言う「心理的リアクタンス」とは矛盾する。  (3) 販売店によると、購入者の大半は住民ではなく観光客であった。    ※ 実は「心理的リアクタンス」という状況が起きていた。 【上記の経緯から考えられる結論(問題の英文の日本語訳)】  「南部のKennesawという町で起きた銃保持法に関するあらゆる出来事のために、その銃保持法は『心理的リアクタンス』という学説の正しさを説明するのに絶好の事例(標的)となっているのです。」 ※ 英文の解釈のひとつ目のポイントは、「target」と「for」の関係の正しい理解です。「~にとって絶好の標的(対象/事例)」という意味が理解できるかどうかが分かれ目です。 ※ 解釈のふたつ目のポイントは、「make」という動詞が「過去形」ではなく「現在形」になっていることです。それは「この英文の内容が、単なる過去の出来事を表しているわけではなく、現在に及ぶ一般的なことを表している」ということを示しています。  そこから、この英文は「その銃保持法がつくられた目的を表しているのではなく、その銃保持案が現在に与えている影響を述べたものである」ことが理解できます。 ※ 質問への答えを探る過程において、興味深いことがいろいろと分かりました。これだから、皆さんの質問を読むことが止められません。質問者の方にも感謝しています。(前回の引用文の中の「no pun intended」という表現を初めて知りました。) <前回の続き>  How are we to make sense of this apparent contradiction of the reactance prin-ciple? The answer is by looking a bit closer at those who were buying Kennesaw's guns. Interviews with Kennesaw store owners revealed that the gun buyers were not town residents at all, but visitors, many of them lured by publicity to purchase their initial guns in Kennesaw. Donna Green, proprietor of a shop described in one news-paper article as a virtual "grocery store of firearms," summed it up: "Business is great. But they're almost all being bought up by people from out of town. We've only had two or three local people buy a gun to comply with the law." After passage of the law, then, gun buying had become a frequent activity in Kennesaw, but not among those it was intended to cover; they were massively noncompliant. Only those individuals whose freedom in the matter had not been restricted by the law had the inclination to live by it.

jonsi
質問者

お礼

非常に丁寧な回答をしていただき 本当に嬉しいです. >>「質問者の方にも感謝しています」 といった事をお書きになられるgoogoo1956には頭が下がります. 原文やアメリカ文化の観点を交えた回答によって とても理解が深まりました. 本当にありがとうございました.

  • googoo1956
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回答No.4

>この法律では「従を所持しなければならない」という逆説的、荒治療的な法律となっています。人は、「所持すべし」と命令されれば「所持してても無駄だ」「所持してても使ってやらない」という反動的な心理が働きます。つまり、そうした「心理的リアクタンス」にその法律は期待しているわけです。(by Parismadamさん)  補足です。 Kennesaw は南部のジョージア州にある町です。ご存知のように、南部は保守的な土地柄です。銃保持に関してもテキサス州と並んで極めて積極的な州です。銃の販売が大きな産業になっており、地元の議員たちも、ブッシュ大統領のように銃を規制することには反対の姿勢を強固に保っていると想像されます。  ここで話題になっている銃保持法は、心理的な効果を期待して銃を規制するなどという「naive」な考えなどではなく、「住民に銃を持たせること」や「銃産業に利益をもたらすこと」を目的としたものだと考えられます。  しかし、実際には「心理的リアクタンス」が働いて住民たちのほとんどが銃を買わなかったという、町や議員たちにとって極めて皮肉な結果に終わったということです。  前回のリンク先は、英文が長すぎて該当する箇所を探すのが大変だと思います。下に貼り付けておきます。  For instance, there's the odd case of Kennesaw, Georgia, the town that enacted a law requiring every adult resident to own a gun and ammunition, under penalty of six months in jail and a $200 fine. All the features of the Kennesaw gun law make it a prime target for psychological reactance. The freedom that the law restricts is an important, longstanding one to which most American citizens feel entitled. Further-more, the law was passed by the Kennesaw City Council with a minimum of public input. Reactance theory would predict that under these circumstances few of the adults in the town of 5,400 would obey. Yet, the newspaper reports testified that three to four weeks after passage of the law, firearms sales in Kennesaw were-no pun intended-booming.

  • googoo1956
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回答No.3

>「カネソーの銃法は、その法律によって、心理的リアクタンスを引き起こすことを、主な目的としているというのが、特徴的な点である」  Parismadam さんには申し訳ありませんが、上記の日本語訳にはどうしても違和感を抱いてしまいます。  「地方の自治体(または国や州の政府)が心理学を利用して市民に法律を遵守させようとする」ようなことが、果たしてある(またはあった)と考えることができるのでしょうか。  Parismadam さんの「itやmakeについての文法的な解釈」には同意するのですが、細かな部分(語句)の解釈に問題があるように思います。 【all the features of...】  カネソーという町で銃保持法案が施行された後に起きた(その町に特徴的な)結果のすべて 【 a prime target for ...】  「for」をどう理解するかがポイントです。ここでは「~にふさわしい/~にうってつけの」、または「~にとっては絶好の」という意味でしょう。Oxford Advanced Learner's Dictionary からの例文です。  (1)It’s a prime target (= an obvious target) for terrorist attacks.  (2)He’s become the target for a lot of criticism recently.  (3)The childeren became the target for their father's aggressive outbursts.  問題の英文の中の該当部分は「心理的リアクタンス(を説明するため)の絶好の対象(事例)」という意味でしょう。 >All the features of the Kennesaw gun law make it a prime target for psychological reactance.  全訳です。「カネソーという田舎町で銃保持法が施行された後でこの町に起きた特徴的な結果(出来事)のために、その銃保持法は「心理的リアクタンス(の正しさ)」を説明するのに絶好の事例となっている。」  特徴的な結果とは「銃を買ったのは他の町から来た人々ばかりで、住民たちはほとんど買わなかった」という過去の事実です。問題の英文の引用先であると思われるリンク先を参考にして下さい。(決して「心理的リアクタンス」を利用して法律を遵守させようということが、町の目的ではなかったことがお分かりいただけると思います。おそらく町の議員たちは「心理リアクタンス」など知りもしなかったことでしょう。) http://courses.ed.asu.edu/gonzalez/Efiles%20&%20folders/Cialdini%20-%20Influence/Chapter%207.txt  Parismadam さんの「文法をもとにして英文を解釈するという姿勢」には共感を覚えますが、今回は細部の詰めが甘かったのではないでしょうか。  Parismadam さんの普段からの精力的な解説には注目に値すると思います。しかし、ひとつひとつの回答にもう少し時間をかける余裕があっても良いのではないでしょうか。回答する側にとってはたくさん回答する質問の中のひとつかもしれませんが、質問者にとっては重要な意味を持っているたったひとつの質問かもしれません。しかも「自信あり」との表示があれば、質問者は鵜呑みにしてしまうことでしょう。(自戒の念も込めています・・・。)  回答からずれている上に、大変失礼なことを申し上げてしまいましたが、英語の普及や正しい解釈に情熱を持っておられるとお見受けする Parismadam さんだからこそ意見させていただきました。お許し下さい。

  • Parismadam
  • ベストアンサー率65% (2756/4211)
回答No.2

こんにちは。6/2の国語のご質問以来ですね。 1.このitはthe Kennesaw gun lawを指しています。 2.このmakeはmake+O+Cで「OをCにする」という意味のSVOCの第5文型になります。 3.ご質問文では、主語の一部であるthe Kennesaw gun lawが、目的語itになっているのです。make「OをCにする」には主語が目的語になることもよくあります。 4.この時、主語や、主語の一部が目的語Oになる場合、訳は 「主語Sは目的語O(自分)をCにする」 →「主語Sは自分がCになる」 と訳出されます。 例: He made himself chairman. (直訳)「彼は自分自身を社長にした」 →(意訳)「彼は自分が社長になった」 5.従ってこの例文の意味は (直訳)「カネソーの銃法の全ての特徴は、それ法律そのものを、心理的リアクタンスの主要目的としている」 → (意訳1)「カネソーの銃法の特徴的なところは、法律自体が、心理的リアクタンスを引き起こす主な目的となっている点だ」 → (意訳2)「カネソーの銃法は、その法律によって、心理的リアクタンスを引き起こすことを、主な目的としているというのが、特徴的な点である」 ぐらいになります。 6.ここで言わんとしていることは、「法律が人間の心理的リアクタンスを利用している」という点です。 人は「Aしてはいけない」と制限されれば、「Aしてしまう」という「抑圧の回復行動」=「抑圧された自我を解放させようとする行動」をとります。 この法律では「従を所持しなければならない」という逆説的、荒治療的な法律となっています。人は、「所持すべし」と命令されれば「所持してても無駄だ」「所持してても使ってやらない」という反動的な心理が働きます。つまり、そうした「心理的リアクタンス」にその法律は期待しているわけです。 分かり易い例を言えば、ダイエットをしたい人が、「食べるな」ではなく、「いつ食べてもいい」ように、常に沢山食べ物を用意しておくという療法があります。制限されれば、その反動で沢山食べてしまいますが、「どんどん食べなさい」という無制限という「強制」もまた、その反動で「食べる気が起こらない」という心理的反応(reactance)を起こすからです。 ご質問2: <私が正しく理解しているか確認して頂きたいです. 「カネソーの銃砲は心理的リアクタンスを引き起こすために制定されたもので,もともと法を遵守させる気はない(心理的リアクタンスを主たる目的にした以外の何ものでもないということである。).それがこの法の他とは違う所(特徴付けているものは)である」という解釈でよろしいでしょうか.> 1.「心理的リアクタンスを引き起こすために制定されたもので」は正しい解釈です。 2.「もともと法を遵守させる気はない」という部分が適切ではありません。法律は義務なので、「銃の所持」は義務となり遵守しなければなりません。 以上ご参考までに。

jonsi
質問者

お礼

大変丁寧な回答ありがとうございます. 文構造も理解できました. 以降もお世話になることがあるかもしれませんが そのときはまたよろしくお願いします.

  • ANASTASIAK
  • ベストアンサー率19% (658/3306)
回答No.1

カネソーの銃法を特徴付けているものは、それが心理的リアクタンス を主たる目的にしたもの以外の何ものでもないということである。 --- この場合のitはit = a prime target for ....の構造をとる目的補語 ですが、強いて言えばここは主語の中のgun law です。

jonsi
質問者

お礼

回答ありがとうございます. 訳して頂いた文ですが,私が正しく理解しているか確認して頂きたいです. 「カネソーの銃砲は心理的リアクタンスを引き起こすために制定されたもので,もともと法を遵守させる気はない(心理的リアクタンスを主たる目的にした以外の何ものでもないということである。).それがこの法の他とは違う所(特徴付けているものは)である」 という解釈でよろしいでしょうか.

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