- ベストアンサー
硝酸の中和
エッチングが終了して廃棄する濃硝酸を中和したいと考えています。ネットで調べたところ、多量の水で希釈したのち、消石灰を入れ中和するとなっているのですが、水も消石灰も入れる量が曖昧でした。何か計算する式はないのでしょうか?ちなみに濃硝酸は市販されているもので60%-1.38で、10ml程度廃棄です。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
濃いまま中和するのは、発熱して沸騰する可能性がありますから、やめましょう。またpHのコントロールも難しいです。 だから、水で希釈しましょう。希釈割合はどれだけでもかまいません。適当に希釈してやってください。10~20倍も希釈してやれば十分です。 消石灰での中和ですが、消石灰はそれ自身の水への溶解度が低いので、過剰に加えると中和に必要な量が消費されますが、過剰量は沈殿として残る…ように思います。上澄みを捨てて、沈殿は別に捨てると良いのではなかったと思います。 ただ、私なら、炭酸ナトリウムの水溶液を少量ずつ加えて、泡が発生しなくなれば中和終了とします。炭酸塩で中和すると、二酸化炭素が泡として発生し、中和が終了すると泡が発生しなくなりますので、分かりやすくて良いです。
お礼
早々の回答ありがとうございました。炭酸ナトリウムは考えていなかったです。検討してみます。