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仕入金額とその付随費用に関して
仕入金額とその付随費用に関してアドバイスお願いします。 仕入に関しましては通常の売上と卸売上のそれぞれに対応するように 二種類の仕入勘定があります。 ※両者の勘定とも他部門への原価での振替がある。 この場合に棚卸資産を売り上げるためにかかった送料等の付随費用が特に 卸売上を行なった場合に生じます。 この付随費用の取り扱いは卸売上をあげるためにかかった費用であるため 対応の原則により卸仕入として一括計上するのが好ましいのか または、送料等の把握ができるように期間原価として 荷造費等の勘定として独立させて計上するのが好ましいのか。 会計的にはどのように考えればよろしいでしょうか。
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>消費又は販売の用に供するために直接要した費用 売上に係る費用は「販売費及び一般管理費」であり運賃などで処理します。 では、上の文章は何を示しているのかと言うと 販売する「まで」に係る費用だと思います。 例えば中古品(売り物にならない)を仕入れた場合は中古品が本体部分はもちろん仕入、 その中古品の引取運賃等も仕入、 「その中古品を売り物にするために係る修理代」 ↑この部分です。 普通であれば修繕費として処理しますが、上記修理はこの中古品が売れるまでは費用収益が対応しないので、付随費用として加算し、売り上げた時に売上原価として対応させます。 他にも <自社の商品を他社に委託する場合> 委託に係る費用は当社負担です。 この場合も発送費として処理しますが、発送した商品が全部売れるとは限りません。 売れ残った商品は棚卸資産ですが、この部分に対応する発送費も販売の用に供する費用(付随費用)として取扱います。
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商品の発送にかかる費用は付随費用とはいいません。また、販売費中の荷造発送費等で計上するのが普通であり、通常、原価とはしません。原価となるのは、仕入(購入)の際の付随費用(搬入費など)と仕入商品の管理費(倉庫料、移転費用など)などです。 http://www.asahi-gk.co.jp/kamoku/20040910.html 会計理論は聞きかじりの知識では監査や税務調査などで痛い思いをすることになると思います。きちんと系統立てて勉強することをお勧めします。
お礼
アドバイスありがとうございます。 会計的に売上に関する発送費用が販売費及び一般管理費として 計上することは分かりましたが。 税法にて 消費又は販売の用に供するために直接要した費用 は仕入計上するとあるのですがこの場合の販売の用に供する とは売上に関する発送費のことではないのでしょうか。 会計的には発送費として計上するのが好ましいが 継続的に仕入れとして計上してきましたので 税法どおりこのまま仕入として計上することは問題ありますでしょうか。
お礼
アドバイスありがとうございます。 やはり発送費は通常通り 独立した科目での処理が一般的のようですね。