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「様(よう)」「方(ほう)」の使い方について

基本的な質問ですが宜しくお願いします。   ・スタッフの方まで御連絡   ・暖かい物が飲める様なコップ   ・一人で昼食を買う様なこと   ・通院する様な怪我 上記「方」「様」を仕事上の案内書で使用 したところ、「ほう」「よう」というひらがなに 直されてきました。文法上、用法上に間 違いはないと考えていますが、いかがで しょうか。 宜しくお願いします。

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  • azuki24
  • ベストアンサー率49% (907/1826)
回答No.3

>  ・スタッフの方まで御連絡 「方」か「ほう」かについては「ほう」が一般的です。 その前に、「スタッフのほうまで」の「~のほう」はコンビニ・ファミレス用語などで批判の多い「あいまい表現」ですね。 明確に「スタッフまで」と言い切ったほうが良いのではないでしょうか。 「御連絡」の「御」は、公用文では「御+漢字」「ご+仮名書き」が原則です。 新聞などでは、漢字で書く慣習の強い一部の語を除き「ご」と仮名書きするのが原則です。「お」と読ませる場合は仮名書き。「ギョ」「オン」と読ませる場合は漢字の「御」が原則です。 >  ・暖かい物が飲める様なコップ >  ・一人で昼食を買う様なこと >  ・通院する様な怪我 「様」について 名詞形の場合は「様」と書くのが一般的です。「一様・多様・同様・異様・各人各様・文様・紋様」など。 助動詞や接尾語の場合は「よう」と書きます。「~のように」「~のようだ」「夢のよう」「喜びよう」「いかようにも」など。 飲み物などは「暖かい」ではなく「温かい」が原則です。 「暖」は「寒」の対語。「暖かい部屋」⇔「寒い部屋」 「温」は「冷」の対語。「温かい飲み物」⇔「冷たい飲み物」 「怪我」は、常用漢字表では「怪」を「ケ」と読めないので、「けが」と仮名書きするのが一般的です。「け我」と混ぜ書きすることはありません。 「通院するようなけがをした」のように平仮名に埋もれて読みにくい場合は、インフォーマルな文章では「ケガ」と片仮名書きすることもあります。 ということで、望ましい書き方は…  ・スタッフの方まで御連絡   → スタッフまでご連絡  ・暖かい物が飲める様なコップ → 温かい飲み物が飲めるようなコップ  ・一人で昼食を買う様なこと  → 一人で昼食を買うような  ・通院する様な怪我      → 通院するようなけが

hanako171
質問者

お礼

色々ありがとうございます。 「のほう」は確かに削除した方?(ほう?)がいいですね。 名誉のために・・・ 案内書原文では「温」となっています。

その他の回答 (2)

  • toatouto
  • ベストアンサー率31% (60/190)
回答No.2

間違いは無いと思います。 辞書でひいても合っています。 ご質問は、何故これを直されるのか、という部分も含んでいるように思いますので、私見ですがこれも。 「方」「様」は、どちらも普段からよく使う言葉です。 そして、#1の方もおっしゃるように、「かた」「さま」ともよく読みます。 そうであれば、読み間違いを招かないよう、「ほう」「よう」と書くのが確実、という意図ではないでしょうか。 または、商用であれば、当然漢字の割合は高くなるものかと思いますが、漢字が多過ぎる文章は読みやすいものではなく、ある程度ひらがなに直して提供するという場合もあります。 例: 「御父様、御夕飯は如何致しましょう?」 →「お父様、お夕飯はどう致しましょう?」 極端に言うとこんな感じです。 ご参考まで。

hanako171
質問者

お礼

ありがとうございます。

回答No.1

間違いではないと思いますが、公用文などでは、どちらもひらがなにするのが一般的です。 「方」については根拠を見つけられなかったのですが、「様」については、文化庁が示している「公用文における漢字使用等について」の中に、「助動詞や助詞はひらがな書きにする」旨が載っています。 ですから、訂正を施された方は、個人的な文書ならともかく、“案内書”という広く一般に公開する文書であるのだから、ひらがなを使うべきだと判断されたのでしょう。 また「方」ですが、例に挙げられた「スタッフの方まで御連絡」だと、「スタッフの“かた”まで」とも読めますので、そういう誤解を与えないための訂正ではないかと思います。

hanako171
質問者

お礼

早速のご回答ありがとうございます。

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