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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:日本ではじめてできた哲学事典はどれ?)

日本で初めての哲学事典はどれ?

このQ&Aのポイント
  • 日本人の文化の中に哲学の概念を導入し始めたのは西周で明治維新頃から。
  • 日本で初めて哲学という概念を取り入れた事典は「哲學字彙」とされているが、その事典が自分の求めているものかは確信が持てない。
  • 哲学事典の経緯に詳しい方に教えていただきたい。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • compequal
  • ベストアンサー率42% (61/145)
回答No.1

詳しくはないですが、少し調べてみました。 確かに、哲學字彙は1881年(明治14年)の刊行のようですので、それっぽいですね。ただ「事典」というが、日本語のボキャブラリーを用いての対訳辞書という雰囲気のようですね。 一応、Googleスカラーで引いてみた結果ですが(たぶん、回答者さんも引かれているとは思いますが) ●『「ユーモア」 概念導入の背景としての 「哲学」 受容の問題:『哲学字彙』 と井上哲次郎をめぐって』長沼秀明,1999 http://nels.nii.ac.jp/els/contents_disp.php?id=ART0002973847&type=pdf&lang=jp&host=cinii&order_no=Z00000011077385&ppv_type=0&lang_sw=&no=1194970190&cp= こちらによれば、「いわば日本最初の本格的哲学事典である」とは書かれていますね。この論文の中には井上哲次郎が色々と苦労したんだ、という話が書かれていますね。 ただ、質問者さんの質問に一番沿った論文はこれっぽいですね。 ●『明治期における西洋哲学の受容と展開 (1)-西周・西村茂樹・清沢満之の場合』峰島 旭雄 1968 http://dspace.wul.waseda.ac.jp/dspace/bitstream/2065/4478/1/91767_201.pdf やはり、『哲學字彙』がそれっぽくはありますね。ただ、哲学字彙の後に明治21年?に『哲学定義集』みたいなものが出てるとかも書かれてますね。 また、井上哲治郎については ●『明治期における西洋哲学の受容と展開(8)-井上哲次郎・その哲学の再吟味-』 峰島 旭雄 1972 http://dspace.wul.waseda.ac.jp/dspace/bitstream/2065/4500/1/91961_229.pdf なんかもあるみたいですね。 ご要求の専門家ではないので、ネットで洗える論文しらべてみました、というご参考程度に

cleanair4
質問者

お礼

いえ、調べていませんでした。(苦笑) むしろGoogleスカラーという検索システムが存在すること自体も初めて知りました。(さらに苦笑) ネットで入手できる範囲内ではあるものの自分の調べたい内容の論文を ひくことができるというのは大変便利ですね。 回答者様の検索して頂いた内容の論文はまだ全て読んでいませんが、哲学という学問を日本の文化の中でどのようにして受け入れ、自分の文化の中に取り入れていったかが、専門で履修していなくてもある程度知ることができそうです。 Googleスカラーという便利な検索システムの紹介、及び自分の意向に副った論文の紹介で有意義な回答を頂けて大変満足しております。 どうもありがとうございました。

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