• ベストアンサー

続・ピアノのテクニックについて

前回の質問では「腕の重みを指先に乗せて弾く」という文章の意味について質問をして、多くの方から回答を頂き、なんとな~く理解できました。重力奏法というキーワードも出てきました。ですが、まだ理解できてない所があって、それは、腕や体の重みを鍵盤に乗せる目的は何か?っていうことです。ここが一番分からないところです。(この重みっていうのは指先にかかる圧力のことなんでしょうか?) これについて何か分かる方回答してくださると助かります。 また自分なりの考えや意見でも結構です。教えてください! なんだかよく分からなくなってきました、、

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • panda_san
  • ベストアンサー率44% (27/61)
回答No.4

>腕や体の重みを鍵盤に乗せる目的は何か?っていうことです。ここが一番分からないところです。 腕や体の重みをかけるのは、大きな音を出すためですね。 で・す・が・質量は変えられないので、鍵を握るのは打鍵スピードだけです。力を入れようが脱力しようが腕の重さは変わりません。変えられるのは、その重い腕を鍵盤に落とすスピードだけです。 筋肉の力をかりてスピードを上げた結果、鍵盤にかかる重み(力)が増すのであって、その逆ではないということです。つまり重さを生かすも殺すもスピード次第ということになります。鍵盤にかかる重みの増減を生むのはスピードですから。 ちなみに人によって、音量は鍵盤にかかる重みを調節するという考えの人もいれば、音量は打鍵スピードで調節するという考えの人もいます。これは表現の仕方が違うだけで、やってることは同じですね。

pokko_loco
質問者

お礼

なるほど。頭の中でゴチャゴチャしてたことがスッキリしたような気がします。 回答ありがとうございました

その他の回答 (3)

  • myeyesonly
  • ベストアンサー率36% (3818/10368)
回答No.3

お尋ねでしょうか。 >50グラム・・・は確かにその位あれば、音は出ます。 つまり鍵盤を下まで押し下げるのに必要な最低の力、という事になります。 では、ピアノの音色や音の大きさをコントロールするのは何でしょう? これは鍵盤を押し下げる速度になります。 ピアノは、鍵盤を押した力がハンマーに伝わって、ハンマーを振り上げて?戻る時に弦を叩いて音が出ますので、いかにハンマーを高く振り上げるか、というのが音の強弱や音色をコントロールする物理学的なポイントになるわけです。 一定の重さの物に力が掛かる時、その移動速度?は力が大きい程早くなる、というのは理解できるでしょうか? 50グラムでは、非常に小さな速度で鍵盤が押し下げられるので、ハンマーは最低限しか振り上げる事が出来ず、大きい音や張りのある音は出ません。 小さな「ぽよ~ん」って感じの音が出るだけです。 大きい音、つやのある音を出すには、もっと早い速度で鍵盤を押し下げないといけないのです。 そのためには指は50グラムの力だけ出したのではダメな訳で、実際の演奏ではかなり力が必要になります。 これは上級者ほど、その必要性が実感できると思います。

pokko_loco
質問者

お礼

某HPに、重力奏法では音の強弱は鍵盤にかかる重さで調節するとの記述があり、この重さを調節=スピード調節ってことのようですね。 ということは腕の重みや体の重みを鍵盤にかける=腕や体を使ってスピード調節するというわけですね。 回答ありがとうございました。

  • E-rion
  • ベストアンサー率25% (1/4)
回答No.2

こんばんは わたしは、ピアノ歴30余年のものです。 ピアノはただ弾けば音が出ますが、実は指先だけで弾くときと、腕の重みを乗せて弾くとき、体の重みまで乗せて弾くとき、その時々で音の質感が変わります。ピアノは体全体を使って音を出し、表現する楽器だと私は思います。 私は感情や情感がはっきり音にでます。自分の感情の整理をしたいときなどによく弾きます。 回答になっていないような気がしますが、ピアノはテクニックも大切ですが、それだけではないと思います。 私にとってピアノは表現するものです。

pokko_loco
質問者

お礼

回答ありがとうございます 指先だけで弾く時と、体の重みを乗せて弾いた時とでは音の質感が変わるっていうのは、音の強弱だとか音色?などの要素は重さに比例するってことになるのでしょうか。ん・・難しいですね。

  • myeyesonly
  • ベストアンサー率36% (3818/10368)
回答No.1

こんにちは。 こういうのは医学的な面から回答すると判りやすいかもしれませんね。 指の力というのは誰でもそう大したことはないものなのです。 従って、手首の高さを固定して指の力だけで弾くと、まず間違えなく誰でも腱鞘炎になってしまいます。 キーボードなどは鍵盤が非常に軽いのでそれでも弾けますが、ピアノは鍵盤が重いため、指だけで弾くとそういう事になってしまいます。 そのために、手首や指の関節を固定するだけにして、鍵盤を押す力をはるかに強力な腕力で分担しよう、というのが、この重力奏法になります。

pokko_loco
質問者

お礼

回答ありがとうございます 指だけで弾くと疲れやすいので、腕の力を借りて弾くってことですね。 ただ思ったのは、鍵盤の重さは50g程度だそうですが、それならば鍵盤にかける重さは50gで十分では?と思ったんです。 全身の重みをかけたりして、必要以上の重さを鍵盤にかける目的がわからないんです。んん、頭がパンクしそうです

関連するQ&A