• ベストアンサー

亜硫酸、亜硝酸の酸化性、還元性について

どうして、亜硫酸の亜硝酸は還元性、酸化性の両方の性質を持つのか、 教えて下さい。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • org1
  • ベストアンサー率34% (60/173)
回答No.1

>亜硫酸の亜硝酸 ~と~ ですよね そういう前提で書きます 酸化数は求められますか? 亜硫酸の硫黄原子は+4 電子を4コ失っています 硫黄の電子配置は 2-8-6 ですから まだ2コ分残っています それをはき出して 2-8-0 になるまで還元作用を示すことが出来ます このときの酸化数は+6 また電子を受容して 2-8-8 になるまで酸化作用を示すことが出来ます たとえば 2-8-6 となって硫黄が沈殿します このときの酸化数は 0 つまり最外殻の電子が8コになるまで増減が可能で 硫黄の場合は -2 ~ +6 の酸化数が取れます だから亜硫酸(二酸化イオウ)は酸化剤にも還元剤にもなれるんですね 亜硝酸の場合も窒素原子の酸化数を追ってみると 同じように増減可能なことが分かります 電子配置は 2-2 ですから 2-0 ~ 2-8 までの酸化数を取り得るわけですね 実際は酸化剤として働いて 2-5 窒素ガスが発生します 還元剤として働いて 2-0 硝酸イオンとなります 

crushberry
質問者

補足

どうして、亜硫酸と亜硝酸は還元性、酸化性の両方の性質を持つのか、 教えて下さい。 の間違いです。すみません・・・。 亜硫酸の説明は分かりましたが、亜硝酸の説明がよく理解できません・・・。 窒素の原子番号は7なのに、 電子配置が2-2とはどういう意味なのでしょうか。 窒素は K殻:2 L殻:5 ではないのですか?

その他の回答 (1)

  • org1
  • ベストアンサー率34% (60/173)
回答No.2

HNO2 ですから窒素の酸化数は+3 したがって電子を3コ奪われていると考えましょう 2-5 は 2-2 となるわけです

crushberry
質問者

お礼

理解できました。 ありがとうございました。

関連するQ&A