>亜硫酸の亜硝酸
~と~
ですよね
そういう前提で書きます
酸化数は求められますか?
亜硫酸の硫黄原子は+4
電子を4コ失っています
硫黄の電子配置は 2-8-6
ですから
まだ2コ分残っています
それをはき出して 2-8-0
になるまで還元作用を示すことが出来ます
このときの酸化数は+6
また電子を受容して 2-8-8
になるまで酸化作用を示すことが出来ます
たとえば 2-8-6
となって硫黄が沈殿します
このときの酸化数は 0
つまり最外殻の電子が8コになるまで増減が可能で
硫黄の場合は -2 ~ +6 の酸化数が取れます
だから亜硫酸(二酸化イオウ)は酸化剤にも還元剤にもなれるんですね
亜硝酸の場合も窒素原子の酸化数を追ってみると
同じように増減可能なことが分かります
電子配置は 2-2
ですから 2-0 ~ 2-8
までの酸化数を取り得るわけですね
実際は酸化剤として働いて 2-5
窒素ガスが発生します
還元剤として働いて 2-0
硝酸イオンとなります
補足
どうして、亜硫酸と亜硝酸は還元性、酸化性の両方の性質を持つのか、 教えて下さい。 の間違いです。すみません・・・。 亜硫酸の説明は分かりましたが、亜硝酸の説明がよく理解できません・・・。 窒素の原子番号は7なのに、 電子配置が2-2とはどういう意味なのでしょうか。 窒素は K殻:2 L殻:5 ではないのですか?