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酸化剤と還元剤の区別を
大変恥ずかしいのですが「酸化剤と還元剤」の区別がつきません、その物質をみてもどちらかがわかりません、どの部分をみると良いのでしょうか? 還元剤では 今現在でわかっているのは ・アルカリ金属 ・アルカリ土金属 陽子性の強いもの (化合物になるとどの性質になるかわからなくなります)化合物の性質がまず分かってないようですねTT 以上ですが…どなたか助けてください。 検索したHPなどの呼んでもどこを見ると分かるのかはちょっと書いてないのでTT よろしくお願い致します。
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酸化還元反応では、次のいずれかが起こっています。 (1)電子のやりとり(還元剤が与える)(2)酸素原子のやりとり(酸化剤が与える)(3)水素原子のやりとり(還元剤が与える)(4)酸化数の変化 還元剤には、NaやMgの他に、ヒドラジン(NH2-NH2)、水素化ホウ素ナトリウム(NaBH4)、ボラン(BH3)、次亜リン酸ナトリウム(NaPH2O2)、亜リン酸ナトリウム(NaHPHO3)、水素化アルミニウムリチウム(LiAlH4)などがあります。 いづれもN, B, P, Na, AlにHが結合しており、これらが還元剤として働くときはこのHがとれて相手(還元される物)に与えられます。 例えばヒドラジンは反応後、Hが抜けてN2になります。 水素(H2)単独でも還元剤です。 よって、還元剤の一部でしかありませんが、 これらのようにアルカリ金属、アルカリ土類金属、B, P, Sといった非金属にHが結合している物は還元剤です。
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- Freeuser
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原子の酸化数に着目してはいかがでしょうか? たとえば濃硫酸H2SO4でしたら、Sの酸化数は+6になっていることがわかります。このときのSは、最も酸化された状態にあります。つまりこれ以上は酸化されない、むしろ他の物質から電子を奪って酸化数を減らしたい。したがってこいつは酸化剤として働きます。 また、硫化水素H2Sでしたら、Sの酸化数は-2です。これは、Sが最も還元された状態にあり、他の物質に電子を与えたくてしょうがないわけです。つまり還元剤として働きます。 SO2のS原子の酸化数は、上の二つの例の中間です。こいつは、反応の相方によって酸化剤にも還元剤にもなります。 KMnO4などの有名な酸化剤はしょっちゅう出てくるので、すぐ覚えられるでしょう。
- nitto3
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酸素を与えるものが酸化剤、酸素を奪うものが還元剤です。 酸素を与えるものは過酸化物、ハロゲン物質など陰性の物質です。