アルゴン気流による炭素熱還元について
赤鉄鉱石を炭素によって熱還元するのですが,普通なら電気炉内を一酸化炭素で満たすのですがアルゴンガスを利用すると,反応式は変化するのでしょうか?
アルゴンガスは不活性ガスなので反応しそうにもないのですが,調べてみると高エネルギーになると反応すると書いているのでさっぱり分からなくなりました。
自分なりに考えてみるとアルゴンガスはMIG溶接のように不活性ガスで鉄の酸化を防ぐ為にあり,反応式自体には変化をあたえないような気がするのですが…。そうなると一酸化炭素が少なくなってしまい反応が起こりにくくなるような。
もしかすると一酸化炭素が少ないからできる鉄が海面状になるのでしょうか?