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アイヌ民族のピアスとタトゥー
アイヌ民族について調べています。 和人による搾取と圧政の歴史があった事はだいたい分りましたが、 何故、民族の文化である、入れ墨や耳輪までが禁止されたのですか。 今では、ピアスやタトゥーは珍しいことではありませんが。
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質問者が選んだベストアンサー
No2です。 アイヌにとってのタトウの意味は諸説あるようで、 一種の化粧とする説、結婚適齢期に達した表示説、 先祖の霊に会う礼儀の為説、 神に会うための礼儀説 など色々あるようです。 いずれも信仰や社会的儀礼に基ずく行為で、現代のようなファッション化したものと異なります。
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- komes
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回答No.2
女性のタトウやピアスが野蛮とかんがえられたからです。 当時の日本文化では女性のタトウは特殊な習慣で外観で見える部分にすることはありませんでした。 アイヌでは顔面に施していました。 日本文化では女性も簪や飾りものをつけますが、ピアスのように身体を傷つけて行う事はありませんでした。 アイヌ文化全般を否定する同化政策をとりましたが、その象徴が服装や外観に現れたのです。
質問者
お礼
回答ありがとうございます。 時代が違えば美の価値観も違うんですね。 私個人の感じとしては、アイヌの女性の口の周りのタトゥーすっごく素敵だと思います。痛そうですけど。 でも、あれどういう意味あるんでしょうか?
noname#45918
回答No.1
当時は和人との同化政策が取られていました。 そのため、一目でアイヌとわかるような格好は禁止されました。 アイヌがアイヌの文化を継承するのが難しい時代だったのです。
質問者
お礼
確かに入れ墨は目立ちますね。 たったそれだけの理由ですか? 同化後も差別は続いたのに土地も文化も取り上げてしまったんですね。 ありがとうございました。
お礼
宗教的的な意味があったと考えていいんですね。 ますます、興味がわいて来ました。