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何度もすみません。地方上級・論文添削お願いします

 何度もすみません。具体例を入れ、ひとつの問題に絞りました。 まだまだおかしいでしょうか?? お題は『地方行政において最小の経費で最大の効果を発揮する施策を具体的に論述せよ』です。お忙しいとはおもいますがよろしくお願いします。 最後に結論を持ってくるよりかは最初に結論を入れるほうがいいのでしょうか??前回、論点がずれていると言われたのですが、根本的にだめなんでしょうか??  私は知り合いのない御市に越してきて手探りで子育てを続ける中、入園が決まった保育園の制服に困ったことがあった。調べると市民課にリサイクルボードというものがあるという。そこで『譲って』とお願いしたところ幸いすぐに返事をいただいた。譲って下さった人も1年しか使用していない制服を「少子化のせいか近くに譲る人もいない。使ってもらえてありがとう」と言ってくださった。自分にとって不要なものでも他の人には必要なものになることがある。 この体験をきっかけにゴミ問題について考察してみた。ゴミ問題は、まずゴミの量そのものを減らすための政策が重要である。数量をコントロールするにはどうすればよいか。現在行われている地方自治体のゴミ減量化政策として御市でも16年度から実施しているゴミ袋有料化は排出抑制の効用が高く、家庭系ごみの減量効果が見られた。その効果をもっと住民にアビールすることによって新たな減量政策として定着しないだろうか。  たとえば、市民が行政とともにゴミの減量化に向けて取り組む協働のまちづくりとして、地域で目標を決めゴミの減量に取り組んでもらうことは出来ないだろうか。今や環境問題はひとりひとりが真剣に取り組むべき問題だということを広く啓発し、グラフ化あるいは順位化して競いあうのだ。 市としてはゴミ捨て場ごとに、分別・捨て方・掃除・管理などの点で優良な場所を選んで表彰する。リサイクルやゴミに関する催しを開催する。などで目標値達成のための後押しをする。 メリットとしては、削減のための全体的な費用が最小になるので効率的であるという点、各地域単位なのでそれぞれの中でのコミュニケーションが必要になるという点、また新たな優れたゴミ削減対策が考案されることにつながる可能性を持っているという点、自分たちが納めた税金を自分たちが使い道を決められるかもしれないという期待感などがあげられる。デメリットとしては、公平性の観点から目標排出量の設定が難しいという点、不法投棄などに対する監視費用が発生するという点などがあげられる。  条例や法令などの問題を含むとは思うがその地区が、目標排出量より下回った場合、かかる予定だった税金はいくらだったかを算出しその税金の使いみちを市民が何に使うかを決定する。そうすれば納税者自体が目で見える形、肌で実感し効果を認識できるのではないかと考える。 ゴミ問題というのは、私たちの一番身近に感じられる環境問題である。ひとりひとりがいらないものは買わない、不要なものはもらわない、なにより他人任せにしない心構えを作ることこそが最小の経費で最大の効果を発揮するのではないかと考える。

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回答No.3

公務員試験については全くシロウトなのですが、読んだ感想だけ、つらつら書き並べてみます。 「施策検討の対象となる問題は色々あるけれど、なにゆえゴミ問題なのか?」という素朴な疑問が読み手として湧きます。No.2さんのおっしゃるように、問題が小さく感じられて「他にもっと重要な問題があるんじゃないの?」と思われそうです。それは多分、ゴミ問題を提示する筋道として「この体験をきっかけにゴミ問題について考察してみた」という、個人レベルの体験が根拠になっているからだと思います。 つまり、具体的な問題をとりあげる以前の段階で「行政が発揮すべき『効果』とは何であるべきなのか?」という、いわば「そもそも論」についての書き手の価値観が明確でない感じがするので、いまいち釈然としない感じがするのではないかと思います。 ゴミ問題を取り上げるとすると、たとえば --- 「現時点で地方行政が最優先で取り組むべき課題は・・・○○・・・であると考える。なぜなら、・・・○○・・・であるからである。その中でも、費用対効果という側面から検討すると、ゴミ問題の解決をはかることが最も有効であろう。というのは、ゴミ問題における中心的な課題は・・・○○・・・という点にあるからであり、それは非常に小さい投資によって解決しうるからである。例えば、具体的な施策としては以下に示すような方法が考えられる・・・」 --- みたいに順を追って説得していけば、(○○部分の具体的内容については、私ではさっぱり想像できませんが)施策の内容自体についての審査官の賛成・反対はともかくとして、「この人は、こういう考えに基づいてこういう主張をしているのだな」という、筆者の考えの首尾一貫性というか論理性というか、その人なりの筋が通った使命感というか志というか・・・そんなものを汲み取ってくれるんじゃないでしょうか。 ただ「最大の効果」というテーマなので、取り上げる問題はやや大上段に構えた感じの問題設定のほうが書きやすいのかな、とは思います。例えば、地域経済の活性化とか、安心して子育てできる環境づくりとか、災害対策とか。No.2さんの、行政にかかる経費の節減なんかもとてもいいですね。 あとは、経費に関する視点を、初期コストと維持コストの両面から整理すると説得力が増すんじゃないかと思います。立上げ段階で出ていく短期的なお金と、継続的に出ていく長期的なお金は、施策の内容により重要度が変わってくると思うので。

misatiki
質問者

お礼

ありがとうございました。 結局論文試験はあせりと緊張で全く駄目でした。 明らかに勉強不足です。。 でも、すごく参考になりました。

その他の回答 (2)

  • goodn1ght
  • ベストアンサー率8% (215/2619)
回答No.2

ゴミは問題として小さく評価されにくいと思います。 国も地方も人件費が財政を圧迫しています。 アウトソーシングを題材にしたらどうですか。 地方行政で外部委託できる業務を考えてください。

misatiki
質問者

お礼

ありがとうございます。 結局時間がなく、アウトソーシングを題材に考えることは出来ませんデした。 でも、すごくためになる意見をありがとうございました。

noname#44173
noname#44173
回答No.1

1、実体験とゴミ問題の検討の関連性がうすい。 2、いきなり「メリット」が書いてあるが、上の文章からは読み取れない。 3、結局デメリットで費用が生じるのであれば、メリットで費用削減を書いていることと矛盾。 4、また、公務員試験だったら、「行政」の立場から書かないといけないのでは?最終的に「市民」の視点で書いているように見えます。 5、結論は最初、最後どちらがいいか迷っているようですが、最初に書いておくと論点がブレにくいです。その場合、最後にもう一度結論を書いてもいいと思います。 自分自身、論文がそれほど得意でもないので、 他の方の意見も聞いてください。 一応、素人ながら思ったことをかかせていただきました。

misatiki
質問者

お礼

ポイントとして指摘いただき、とても参考になりました。 試験結果は散々でしたが、ためになりました。 ありがとうございます。

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