国立の看護専門学校を卒業すると、必ず国立病院に就職出来るというわけではないようです。
国立病院の募集人員にも限りがあります。
国立の看護専門学校の卒業生全員を、毎年就職させるほど、国立病院は、看護人員集めに苦労はしていないようです。
国立大学が国立ではなくなる時代が、もう直ぐ来ようとしています。国立大学の経営は、国が運営するのではなく、大学自身が運営することとなるようです。
それと同様に、国立病院が国立ではなくなる時代も来ようとしています。国立病院の運営も、国が運営するのではなく、病院自身が運営することとなるようです。
国立病院で公務員の看護師として勤務することは、一昔前であると、非常に安定した就職口であったのでしょう。
しかし、現在は、国立病院が国立ではなくなってしまうかもしれないので、国立病院に勤める看護師たちの中にも、少し不安を感じている者はいるようです。
国立病院と聞くと、若い人達は憧れるようではありますが…
国立病院に実際に勤務する看護職員の話を聞くと、国立病院に対して大分不満が多いようです。
人員不足であるとか、待遇が悪いとか、給料が安いとか、病院の設備が悪いとか、色々な不満があるようです。
最近の看護教育は、大学教育志向です。
日本の看護教育は、一昔前までは、専門学校での教育が主流でした。
しかし、昨今、急激な勢いで、看護大学が増設され続けています。
看護短大が4年制の看護大学に変わったり、看護専門学校が看護大学に変わったりもしています。
昨今の看護大学志向の為か、一昔前の専門学校卒の看護師たちも、看護師として勤務しながら、夜間大学や通信制大学で学ぶ者も多いのです。
中には、看護大卒の新卒者を募集する大学病院も出てきました。
将来性を考えると、専門学校より大学の方が、有利となってくると思います。
国立志望ならば、国立の4年制看護大学を目指すというのはどうでしょうか。
お礼
もうすぐ30歳手前ですが、もう一度大学へ行くべきなんでしょうか、、、 試験の難易度や科目数からももう1年かかるかもしれないですね。