- 締切済み
ものの名前で「高級」そうとか
すし屋のチラシが入っていたので、なんとなく眺めていてふと思いついたのですが、 「このすし詰めの名称「葵」とか「薩摩」とか「西郷」とかいろいろあるが、どういう基準で決めるのか?ちょっと感覚的には確かに「西郷」というのは「葵」より高そうに思うが、それは実際にそれでまわしているからであり、もしはじめから「西郷」が一番安いものの設定だった足したら、何も違和感はないだろう」 「そもそも命名とはどういう生物的作業だろうか」 簡単に言えば、裕仁というのが次郎よりもなにかえらそうに思えるという理屈は何なのかということです。もし古来より逆だったら、そういう心持が形成されたのかどうかということです。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
みんなの回答
NO3です。勘違い。最も尊敬されるべきものの一つとして「葵」ではなく、「菊の御紋」ですね。<(_ _)>
普通に考えたら、「葵」>「薩摩」>「西郷」でしょう。 「桂」や「龍馬」がはいったら???となるんでしょうけど、 その場合は、つけた人の好みになるので一般的と申せませんね。 >もし古来より逆だったら、そういう心持が形成されたのかどうかということです。 なりませんね。古来よりその手の価値観は、その時代時代に絶対的な 価値観が存在するということです。絶対はいいすぎかもしれませんが、 一部の人を除けば、一般的にという意味です。 単純に言えば、足利尊氏などは明治時代には逆賊として歴史から その業績が抹殺されていましたが、見方を変えると評価も変わりました。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B6%B3%E5%88%A9%E5%B0%8A%E6%B0%8F 今は、「葵」も一応は「最も尊敬すべきもの」として位置づけられて いますが、時代がかわれば取り扱いも変わるのではないですか。
- debukuro
- ベストアンサー率19% (3634/18947)
既成観念の上に立って命名していると思います。 松竹梅のクラス分けにしても実物の上下関係など全く関係がありません。 自動車にターボ過給機が普及して高性能を発揮するとターボと無関係なものにも「ターボ」を冠するなども同じことだと思います。
お礼
既成概念というのは強力ですね。仮に梅竹松でもまったくかまわないはずです。言葉の独り歩きというものでしょうかね。
- kirara-ki
- ベストアンサー率31% (520/1650)
言葉の持つ響きや、文字の持つ意味、自己の今までの経験などがかかわってくるのかもしれませんね。 私でしたら「西郷」よりも「葵」の方が高級に感じます。 源氏物語の「葵の上」や水戸黄門の「葵の御紋」のイメージがあるからです。 それに、夏に咲く立ち葵の花も品がありますしね。 私の「西郷」のイメージは、は上野の山の西郷どんの男らしくて無骨で革新的と結びつきます。 ですから、葵の上が「西郷」という名前であったり、葵のご紋が「西郷」という名前でならば、イメージはかわっていた可能性もありますが、漢字は象形文字なので形から受けるイメージでも、「葵」の方が書く上に見えてしまいます。 西郷は「西にある里」ですもの。
お礼
経験によっておのおのがあるかもしれません。それに慣れるといつも何かランク付けしているようですね。
お礼
やはり、相対的価値観でしかないと思います。もちろん第一義的に、そのことばそのものがランク付けを行っているわけでなく、人々の価値観によって言葉が色づけされてくるという事なんでy層ね。