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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:一般生菌と真菌の抑制方法について教えて下さい)
一般生菌と真菌の抑制方法について
このQ&Aのポイント
- 魚の燻製における一般生菌と真菌の抑制方法について、保存料ありとなしの2つの方法を説明しました。
- 保存試験の結果、保存料ありの場合には真菌以外の基準値をクリアできなかったことを述べました。
- 今後試してみるべき方法として、塩分濃度と燻製度合いを調整する方法を挙げています。
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この分野の食品には詳しくないのですが、一般論を。 (この製品はチルド流通を考えていらっしゃるのですよね?) 真菌については、真空パック後の加熱殺菌条件を厳しくすることで、保存料なしで対応できそうです。 「90℃でお湯に5分間漬けて」とありますが、お湯の温度ではなく、中身の中心温度がこの位の条件で殺菌できていれば真菌はほぼ殺せると思います。 実際には10の6乗のオーダーまで増殖しているのですから、中心温度が十分に上がっていないのでしょう。 一般生菌については、まず現状どういった菌種が増殖しているのか調べた方が早いと思います。 耐熱性の弱い菌種であれば前述の殺菌条件で死滅させることが可能でしょう。 しかし、芽胞菌が増殖する可能性があれば、湯殺菌では困難です。 水分活性やpHの調整、保存料などの添加物の使用を考える必要があるでしょう。 (添加物の中には、保存料でなくとも菌の増殖をある程度抑えるものもありますし。これについては、専門家の回答があればいいのですが) また、試そうとしている2つの項目については、 1)塩分濃度を6%⇒10%と濃くする(塩味は流水時間で調整) ⇒ 最終的に同じ塩分濃度とするなら、あまり影響しないような気がします。 2)燻製度合いをきつくする(水分をもっと飛ばす) ⇒ どれぐらいの水分活性にするのかにもよりますが、これは有効でしょう。
お礼
kazu-nori様 早速の回答ありがとうございます。 この商品はご指摘の通り、チルド流通を考えています。 >真菌については、真空パック後の加熱殺菌条件を厳しくすることで、 >保存料なしで対応できそうです。 これについては、条件を厳しくしてやってみます。 一般生菌については、菌の特定も含め、考えてみます。 ありがとうございました。