どういう文脈で出てきたのか分かりませんが、
おそらく「憎まれ役、上等」ということでしょう。
この場合の「上等」は、上の等級(superior, excellent)ではなく、
たんに、「よし」「OK」というほどのニュアンスです。
相手の言動に対して、「良い」「満足」などの意を示します。
「酒も肴も揃っているのか、上等」「ここまでできれば上等」とか。
また、相手の言動に反発して、挑むような場合にも使います。
たとえば喧嘩を売られたときの「上等じゃねぇか! この野郎!」とか。
いずれにしても、あまり上品なことばではありません。
第二次大戦中の軍隊内部のことばだったという説もあります。
お礼
とあるHPの掲示板で、私の不注意から荒れたことがあります。それが、うっかりミスであったことから1~2人同情的なコメントをもらったことがあります。もうひとりは、ミスを気付かせてくれるために分析してくれました。この時、彼のコメントのタイトルに「憎まれ役、上等」とあった訳でした。 良回答に選んだ2人の意味を状況に照らし合わせると、「(1) そんなに悪くない、という慰め的な褒め言葉」ではないかと思います。もしかしたら、彼の立場では違うかもしれませんが…、とにかく状況次第でいろんな意味があるのにびっくりしました。 ご回答有難うございます。