※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:小論文の添削をお願いします。)
東日本大震災の復興まちづくりにおける「コミュニティ」の役割
受験校は美術系・デザイン学部です。
以前、添削していただいたものを書きなおしました。
http://okwave.jp/qa/q7960414.html
【問題】
東日本大震災を契機に「絆」の重要性が広く認識されるようになり、家族の支えあいによる絆や被災者を支援する世界中のボランティアなどの人々による絆など、被災直後の状況下において盛んにこの言葉が使われた。さらに今後の復興まちづくりにおいては、永続的で日常的な絆、言い換えれば「コミュニティ」の重要性が増してくると考えられている。
このことをふまえて,以下の問1と問2に解答しなさい。
問1 東日本大震災の復興まちづくりにおいて、「安全」、「生活」、「生業(なりわい)」の3つの面に対し、「コミュニティ」が果す役割として期待される事柄を、それぞれ100字程度で具体的に説明しなさい。
「安全」
今後の対策として、大きな津波が来た場合に、人々が安全な場所に逃げ込めるまちづくりが必要だ。地域住民の意見も交えて、役所や学校などの建物配置や避難所までの経路を明確にするといった防災が求められること。
「生活」
震災によって、多くの人が家族、友人や家などのたくさんのものを失った。しかし、可能な範囲で地域社会で運営している活動を引き受けることで、苦しさを紛わせ、気持ちに張り合いがもてると考えた。
「生業」
震災の津波の影響で、多くの田畑が荒廃した。また、耕すための機具も不足しているため、仕事が再開できない。そのような農業従事者に、同じ地域でも被害の少なかったひとが、機具の貸し出しや整備の手助けをすること。
問2 ある被災地を自由に想定し,問1で答えた3つのうち1つのテーマを選び、その地域が、コミュニティ形成を重視したまちづくりを検討していると仮定する。そのまちづくりの提案を,「想定する地域の特性」,「まちづくりの具体的な内容」,「そのまちづくりが地域にもたらす効果」の3点について,あわせて800字程度で記述しなさい。
問1で答えた3つのうち1つのテーマ「安全」
今回の津波の被害によって、丈夫な堤防や大きな構造物でも倒壊し、もので被害を抑えることは極めて困難であることがわかった。海岸沿いのまちの多くが被災したことを考えると、今後は海岸線から1~2km以内の場所には、住居を建てるべきではないと考える。そこで私は、また新たに住居を建築する時には、高所へ集めることを提案する。
この提案によってまず、津波被害を確実に回避することが可能である。津波がこない高所な場所であれば、避難する時に、逃げ遅れなどの心配もない。住居の倒壊や浸水被害を防ぐことも可能だ。
今回被災した、東日本大震災の地域の大多数が人口数千人、数万人の地方都市である。そのため、家と家の距離が離れている地域が多く見られた。そこで、この新たなまちづくりを機会に、拡散していた住居を高所に集めて、人口を密集させてはどうか。今までは買い物に行くために、車を使わなければ移動できなかった人も、商店が自宅付近に隣接するようになれば、気軽で楽に買い物へ行くことができる。
また、震災前には関わりのなかったひとに出会い、交流することで地域社会の新たなコミュニティを生み出せるのではないかと考えた。しかし、コミュニティは居心地の良いものでなければならない。例に、阪神・淡路大震災の時では、地域コミュニティの希薄化で、多くの高齢者が孤独死で亡くなったことが問題となった。震災後はまちの物質的復興だけではなく、心のメンテナンスも配慮していくべきだ。まちの職員やボランティア、近隣住民が協力しあってより強い信頼関係を築いていく必要がある。
まちづくりで大切なことは地域住民自らが、まちづくりに積極的に参加することである。そして、地域に支えられてきた立場から、共に地域を支えていく立場になることで、まち全体が一丸となるので、私は、高所へ住居を密集させることで、より暮らしやすいコミュニティを生み出すことができると考える。
できるだけたくさんの方に見ていただき、添削してもらいたいです。
どうか、よろしくおねがいします。