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本の内容(出てくる人物の名前など)が理解できない
今、芸術に関する本を読んでいます。面接と小論文で芸術関連のことが聞かれるので、知識を溜めようと思っています。 しかし、書いてある情報をストックするように心がけて読んでいるのですが、頭に入りません。 例えば・・・セザンヌという画家の説明で、その人が何年に何をやったかなど、読んだあとに説明できないのです。あと外国人の名前がやたら苦手で、どうしたら本の内容を覚えられるのでしょう? 雑学とか得意な人って、色んな細かい年代とか名前とかをちゃんと使って説明できますよね。わたしは、本の内容を説明する時にどうしても抽象的になってしまいます。 何かコツがあるんでしょうか。
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こんにちは。 面接などに向けて無理矢理知識を詰め込もうとしているので中々うまく入ってこないのでしょう。 雑学が得意な人達がああいうのをスラスラ出せるのは「好きで」自分が興味を持った知識を吸収しているからです(「知識を集める」こと自体が好きな人もいます)。 本当はそのことについてご自分が一番興味を持って読めそうな資料を探すのが一番かと思うのですが、中々そんなことをしている時間もないという感じでしょうか。 #1の方も仰っていますが「結びつけて」記憶するということは非常に有効です。 それと「イメージ」で捉えると字面を記憶するよりずっと頭に入り易くなります。 外国人の人名が憶え辛いのであれば、極端な話「セザンヌ」を暴走族がよくやるようなかたちで「背残奴」などと頭の中で漢字に置き換えてみます。 そして『顔は整っているんだけど「背」が足りなくて「残」念な「奴」』とでもすることにして、具体的にその「背残奴」を頭に思い描いてみて下さい。 今適当につくったので相当乱暴な例えですが、そういう風に半ば無理矢理でも「イメージ」にして憶えることが大切です。 あとはこれに生没年やら何やらを加えて肉付けしていきます。 数字はこれも語呂合わせにするのが手っ取り早いでしょう。 そのようにして一つの「物語」を自分の中で勝手に創作してしまいます。 一見遠回りに思えるかもしれませんが、一度「物語」として憶えてしまうと思い出すのも容易ですし、簡単には忘れません。 意味的に多少無理があったり滑稽であったりしても良いのです。 むしろそうした「特徴ある」物語のほうが憶え易いとも言えるでしょう。 我ながら例がいまひとつなのでこの方法の良さがうまく伝わったかどうか心配ではありますが(笑)、一般に「顔は思い出せるんだけど名前が出てこない」ということのほうが多いように、「イメージ」のほうが記憶し易いものなのです。 質問者さんに合ったやり方かどうかわかりませんが何かしら参考になれば幸いです。
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- mapato
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#2です。 「背残奴」気に入って頂けたようで何よりです(笑) まあ、飽くまでもあれは例の一つですから質問者さんがやり易いようなかたちをご自分で模索されるのが一番良いのだと思います。 下手な例えついでにもう一つ、今度は「漢字」にしない例を考えてみましょう(いつも漢字で当てはめられるとも限りませんしね)。 何でも良いのですが例えば「シェイクスピア」、これなんか漢字には置き換え難いですよね。 そこで『「シェイクす」る「ぴあ」』にしてみます(雑誌の「ぴあ」です)。 ぴあに手足を生えさせて身体を左右に激しく振って踊っている姿を思い浮かべてみて下さい。 そしてシェイクスピアの生没年は1564~1616とされていますので(色々異説もありますがそれは今は置いておいて下さい)「人殺し色々」と憶えます。 さあ、今度は踊っていたぴあに包丁なり拳銃なりを持たせて、人殺しを色々させてみて下さい(物騒な話ですみません、何でしたら「殺しそうな感じ」で十分です)。 ほら、これでもうシェイクスピアの名前と生没年は頭に入れることが出来ました(笑) 「人殺し色々」はシェイクスピアの作品にも結構簡単に結びつけることが出来ますので、応用すれば「アナタも今日からシェイクスピア博士!」です・・なんて。 ちょっとおふざけが過ぎるように思われるかもしれませんが、楽しんで憶えるほうが記憶の定着率も高まります。 それに質問者さんもご自分でお気づきのように「視覚」で捉えるほうが掴み易いですから、なるべく具体的に「絵」にして頭に思い浮かべるのが大事です。 絵を描くのがお好きならご自分で絵にしてしまわれるともっと早いでしょうし、資料などから得たデータを視覚的に見てわかり易い表などにまとめるのはとても効果的なやり方です。 図のない本を読まれた際にはすぐご自分で内容を図や表にしてみましょう。 その作業の中でわからない部分は再び本を開くということを繰り返せば、記憶の定着率は格段に伸びますし試験の前には作ったものを再度見直すだけで済むということにもなります。 絵を描くのがお好きでなければ様々な色を使ってカラフルな表を作るだけでも良いのです。 そうやって「視覚的に」捉えると色々な要素が相俟って脳への刺激になり、ただ本を読まれるよりずっと憶え易くなることと思います。 頑張って下さいね。
- ajaja0909
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本を読む前に、本の内容を説明する相手を想像してください。 なるだけ頭の切れる、突っ込んでくる人物にしましょう。 または反対に、まったくのド素人の中学生でもいいでしょう。 本を読みながら、今の内容はどう説明すれば相手に伝わるか、相手はどこを突っ込んでくるか、相手が興味を持つように話すにはどうしたらいいか考えます。 覚えづらいときは、ひたすら暗唱がききます。 あかさたなはまやらわ や すいへーりーべ と一緒です。 自分の声を自分の耳で聞くのです。 雑学の得意な人は、ほかの雑学と結びつけて覚えていると思います。 セザンヌの本を一冊読んだら、その中で特に興味深い点について別の本を読んで行きます。 なんでもいいのです。 生まれた国のことでも、画家という職業についてでも、当時はどんな食事をしていたのだろうとか、ライバルについてとか、とにかくつなげていきましょう。雑学なのですから高尚である必要はありません。 10冊もよめばセザンヌ雑学王になれるでしょう。
お礼
回答ありがとうございます! なるほど、暗唱ですね。確かに音読すると結構用語覚えてますよね! それと、他のものとリンクさせると定着するということですね。 いつも1冊読んだら終わりってかんじだったので、関連付けて覚えてみます!
お礼
回答ありがとうございます! >『顔は整っているんだけど「背」が足りなくて「残」念な「奴」』 いいですねぇ(笑)参考になりました!物語として記憶するというのは印象に残りますよね。色んな本を関連付けて読むのもやりたいですが、なかなか時間的なこともあって難しいです;(でも今2冊同じジャンル読んでます)今日、本屋を回ってみたら、芸術系のキーワードが並んでるやつがあって、それが結構図とかいっぱいあって、面白くかかれてました。やっぱり視覚のイメージで捉えるのが個人的に好きみたいです。