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「思いやり」の大切さを知らせる本

高校生の息子たちに「人に対する思いやりの大切さ」、「自分たちが如何に恵まれているか」、「感謝の気持ちを持つことの大切さ」などを知らせてくれる書籍を探しています。親から話しても「小言」としかなかなか受け取れない年頃のようで、本を読む事により「自ら」気づいて欲しいとの期待です。抽象的、論法的な内容でなく、具体的に、平易に、実例をたくさん取り入れた書籍があれば良いなあと思います。ご推薦いただけるような書籍がございましたら是非ご教示いただきたくよろしくお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.4

ガキんちょでも読める感動本なら 断トツで 灰谷健次郎 でしょ。 太陽の子 とか 兎の眼 は角川文庫 文句なく名作。 主人公はいずれも大変な問題を抱えた少年・少女なんだけど、まぶしいくらい頑張ってる。戦争とか差別とか負けるもんかって気になる。灰谷さんは元教師の児童作家。子供目線でも大人でも感動できる本。上記2冊を読んで、自分の浅はかさを恥じた読者は、たくさんいてる。教師志望の学生がよく読んでる本。すさんだ子供と真正面から向き合おうとする大人たちが描かれてる。

gjack
質問者

お礼

ご紹介頂きまして有難うございます。さっそく購入して親が読んでみます。現在子供たちは運動部の県大会真っ盛りなのでひと段落して落ち着いたころ読ませてみたいと思います。

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回答No.7

私も同じような年齢の子供達がいます。この年齢の子に是非読ませたい本があります。 あまりにも有名な本ですが「きけわだつみのこえ」です。 一文を紹介しますと… 「空の特攻隊のパイロットは一器械に過ぎぬと一友人が言ったことは確かです。 一器械である吾人は何も言う権利はありませんが、ただ願わくば愛する日本を偉大ならしめんことを、国民の方々にお願いするのみです」 「俺に数学書をひもとかせるとき、俺はかわいらしい現金な子供になってしまう」 「お母さんが泣き虫なのが心配です。俺は笑って死んでいきますから、泣かないで」 (文章の記憶違いもあろうかと思います、ご容赦下さい) この時代の優秀な学生達が、時代の流れに流され、その中で愛する「家族」「恋人」「平和なふるさと」を思う。 息子さんと同じような年齢の方達の、ほとんど特攻隊員の遺書です。 感じるところが必ずあると確信します。 我が家の子供達…私の熱いラブコールに背をむけ、長男の愛読書は浅田次郎の「プリズンホテルシリーズ」、次男は「ハリーポッター」長女と言えば、「あらすじ教えて♪」 小さいころは、見せたかった、きれいな「いもとようこ」さんの絵本は興味を示さず、かびの臭いが漂うような「ちびっこ吸血鬼シリーズ」を何度も読まされました~ 偉そうに言っていても、私もこんなもんです…

gjack
質問者

お礼

アドバイスありがとうございます。「きけわだつみのこえ」については私が小さい頃母親から何度も聞かされた記憶があります。戦時中に少女時代を送った母にするとこの悲しい出来事を是非とも子供に伝えたかったのでしょう。 今と明日を見て生きている子供たちに現実とこの書籍の内容とのギャップを埋めるだけの心の幅は残念ながらないのではと思います。いくつかの「ソフト」な内容の本などに「慣らせ」た後に「きけわだつみのこえ」の推薦をしようと思います。自分のことは棚に上げて、「子供たちだけには」と願う親の気持ちは共通ですね。「拒否反応」を怖がっている自分がわかります。

noname#67192
noname#67192
回答No.6

No.3です。 丁寧な回答をありがとうございました。 では、 「普通に学校にいって勉強できる、まともな両親にはぐくまれていることが実はいかに貴重でしあわせなことか」、「人を守る、ということはいかに難しいことであるか」、「しあわせを追求するあまりに、ときに他者のしあわせをわすれてしまうかもしれないあやうさ」のようなものをしみじみと考えさせられる映画を一本紹介させていただきます。DVDも発売されています。 「誰もしらない」 カンヌ映画祭にも出品された作品で、主演の柳楽優弥(当時14歳)が見事に主演男優賞に輝いたことでも話題になりました。 実際におきた事件(巣鴨置き去り事件)をモチーフにされているそうです。 あらすじとしては、 奔放で楽天的な母親につれられ、父親のちがう4人の子どもたちはちいさなアパートに引っ越してくる。 この時点で、姉弟のうち、長男以外の3人は、「子供がいるとうるさいってアパートにいられなくなるから、外にでちゃだめよ」といいきかされている。 母親は、自身のつらい経験からか、それとも経済的な理由からか、子どもたちを学校に通わせていない。 それでも、母親はデパートで働き、家族5人はそれなりにしあわせに暮らしていた。 しかし、そんな暮らしに異変が起こる。 母親に新しい恋人ができたのだ。母親は長男に今度こそ結婚できそうで、結婚できたらみんなで大きな家にすめて学校にもいける、と長男にうっとりと語る。 そして、冬のある日、「クリスマスには帰るから」と置き手紙をのこし、母親は失踪してしまう。 長男は幼くしてその背に共同体を背負おうことになるが… ***** 私も母と一緒にみて、感想をいろいろと話し合いました。この作品のどこにより心をうごかされるかで、 世代間の考え方の違い、プライドのありどころもさぐることができるかもしれません。 あと、少なくとも「これは説教である」と拒否されずに一緒にみられると思います。

参考URL:
http://plaza.rakuten.co.jp/eugene/diary/200503290000/
gjack
質問者

お礼

アドバイスいただきましてありがとうございます。この映画は主人公が有名になってテレビで彼の特集などが組まれたのを記憶していますが肝心の映画そのものを見ておりませんでした。主人公の年齢が近いので「小言」との違和感なく見ることが出来るのではないかと期待したいと思います。

  • mottainai
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回答No.5

すみません。もう一度、投稿させていただきます。 麗澤大学の近くなんですね。キャンパスにもいかれたことがあるんですね。麗澤高校の近くに麗澤キャンパスプラザというところがあります。売店ですが、そこにいろいろな書籍があるので、こどもの絵本から大人向けまであります。 よかったら立ち寄ってみてください。 親が読む本ではなくて、高校生の方が読まれるのですね。読み取る力が足りませんでした。すこし対象をはずしてしまったかもわかりません。その点はお許しください。 また、下にレスを付け足す仕方がわかりません。投稿は、今回が初めてでしたので、不憫なところもお許しください。どうぞよろしくお願いします。

gjack
質問者

お礼

ご連絡ありがとうございます。近くを通るチャンスがありましたら立ち寄らせていただきたいと思います。 

noname#67192
noname#67192
回答No.3

僭越ながら、経験から申し上げたいことがあります。 質問者さまのお子さまに対する愛情、心づかいは、質問文から痛いほどつたわってくるのですが、 残念ながら、 「親から話しても「小言」としかなかなか受け取れない年頃」にとっては、 「具体的に、平易に、実例をたくさん取り入れた書籍」は、単に「小言をいうのが親じゃなくて本になっただけ」ととられてしまうのではないでしょうか。 私自身、高校生のころは説教くさい実例の本がだいっきらいでした。本は大好きでしたがそういうのはわたされても目次だけちらちらみて読みませんでしたし。 また、お子さまが普段から、それなり量の読書をされる方ならともかく、最近の高校生は活字離れが多い、というのもネックです。 つきましては、 ●多少、抽象的でありながらさりげなくかんがえさせられるような簡単な本 もしくは、 ●漫画 (最近の漫画は昔のものよりもかなり「表現の媒体」としての進化をとげておりますので、十分に文字以上のメッセージ性をもったものや、芸術的価値をもったものもあります) ●ドラマや映画 (文字を読み慣れない世代にはなじみやすいですし、なによりも「映像」というのはストレートに心にひびきます) で、思われるようなメッセージを含んだ作品を探してみられてはいかがでしょうか。 少なくとも、そのほうが効果はあるかとおもいます。 なお、このアドバイスがもし、まとはずれで不快なものでしたら申し訳有りませんでした。

gjack
質問者

お礼

アドバイスありがとうございます。的外れとは思いませんし、本も「小言」の同類項と取られる可能性があることに気づかせていただきました。漫画でもドラマ・映画でも媒体は何でも結構です。「上を見ればキリがない。しかし、自分より恵まれていない人たちが圧倒的に多い」ということに気づいて、「もっと頑張らねば恥ずかしい」「恵まれない、または困っている人たちには喜んで手を差し伸べたい」という気持ちがほんの少しずつでもわいてくることを期待したいと思っています。具体的な材料がありましたらご紹介下さい。

  • mottainai
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回答No.2

こんにちは。人に対する思いやりは、とても大切なことですね。人間は、空気、太陽、水、大地(食料)など、どれひとつ欠けても生きていくことはできませんが、地球上のすべてのものに平等にお金を支払わなくても平等に与えられているので、生かされているんだなって、気がつき、そこから感謝の気持ちや、慈悲の気持ち、哀れみの気持ちなど、はぐくんでいただくことができればと思います。私は、このことを、せべてのものを愛し活かしましょうっていう意味を含めて、もったいないという言葉で、世界に発信しております。さて、本題。前置きがながくてすみません。 私のその原点は、モラロジー研究所が生涯学習の一環で心の教育を行っております。私は、そのところにある麗澤高校の卒業生ですが、ここの研究所が発行している、ニューモラルという冊子。これは、身近な出来事や体験談をわかりやすく解説しております。 毎月発行されていて、1冊は、非常に安価と思います。ぜひURLをのぞいていただいて、ニューモラルのところを探してみてください。

参考URL:
http://www.moralogy.jp/
gjack
質問者

お礼

アドバイスありがとうございます。 奇遇ですね。私は麗澤大学の近辺に住んでおり、子供の英語の検定などでキャンパスにも何度か足を運んだ事があります。あまりにも恵まれた環境にキャンパスがあるのにびっくりしました。 「ニューモラル」のご紹介ありがとうございます。私がイメージしていたものに近い内容のようで、購読してみる事にしました。また、バックナンバーも図書館で探して見ます。 内容はどちらかというと「親向け」なので「親からの間接的な小言」と取られないかどうかがちょっと心配です。

noname#10971
noname#10971
回答No.1

本でなくて申し訳ないのですが… 新聞の生活欄と読者投稿の欄を読ませるのはいかがでしょう? 福祉や介護、生活の問題点がとりあげられることも多く、互助や献身の実例 (なのかどうか、ほんとうに確かめることはできないけど) が載っています。人間性を育む上で、とてもよいものだ、と思います。

gjack
質問者

お礼

さっそくのアドバイスありがとうございます。確かにおっしゃる通り役に立つかもしれません。私は最近日経新聞だけで読者投稿欄を目にしておりませんので気づきませんでした。読売新聞を購読しているので、どんな内容が掲載されているのかさっそく見てみようと思います。

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