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学校の政治経済と経済学
慶応SFCの小論文対策に知識を深める為、経済学の本を買おうと思うのですが、そもそも経済学は学校で習う政治経済の経済が分からないと理解できないということはありますか?それとも、あくまで両方とも学ぶことはリンクしているが、経済学の方がより詳しい、と言うことなのでしょうか?政治経済を全くやっていないので、基礎知識すらありません。なので、経済学の最も基礎的な本を購入しようと思うのですが、それでも経済を一から学ぶことは出来るのでしょうか?宜しくお願いします。
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- a_priori
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2001年に慶應SFCの2学部を受験して合格したものです。 (私自身は、国立大学に進学しました) 私が受験したのははるか昔のことなので、念のため最近の過去問を見てみましたが、基本的な出題方針は変わっていないようです。 これは私の意見ですが、SFCが受験生に要求しているのは、「社会や経済(環境情報ならば情報技術)に対する感度があるか」「論理的に自分の考えをまとめ記述できるか」の2点だと思います。 ここで「感度」と言っているのは、新聞や書籍を読んで意識的に政治経済の動きを取り入れたり、自分なりに意見を考えたりしているか、ということです。 小論文で問われる事柄も、大学で習うようないわゆる「経済学」ではなく、政治経済、とりわけ時事問題の内容であることは過去問を見ればわかります。最近の過去問で取り上げられたトピックスを見ると、2006年「世論」、2005年「日の丸・君が代問題」など、新聞等で話題になった問題が多いですよね。 アドバイスとしては、「感度」をあげること、そして論述力を鍛えることです。 たかだか2時間半の試験時間中に、普段考えたことのない問題について意見をまとめて答案を書くのは不可能ですから、普段から新聞や本を読んで今の日本社会・経済の論点は何かを知り、それに対して自分はどう思うか考えることです。 できれば、テーマを決めて実際に論述して、学校の先生などに添削してもらうと良いのではないでしょうか(私はZ会の通信添削を利用していましたが、そういうものを利用するのが必須だとは思いません)。 具体的な勉強方法や入門的な本について、まずはリンク先などに過去問が掲載されているので、それをプリントアウトして学校の先生に相談するのが良いと思います。
お礼
合格された方の意見は貴重です。参考になりました。有難うございました。