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フィクションの話ですが…
私は趣味で小説を書いている者です。それで今回手がけている作品の自分で設定した設定の中に、自分の力量では説明しきれない内容を考え出してしまいましたので質問いたします。 というのも、万が一この世界に『慣性の法則』というものが全く通用しなかったなら…という無茶な設定なのです。 そもそもありえない話なので、多少の科学的妥協を加えないと物語にはならないと思っているのですが、私は全くの文系人間ですので、なかなかこのような設定の場合に事物がどうなるのかが浮かんできません。 意味不明な質問ではございますが、ご回答よろしくおねがいします。
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>では、そのような「慣性の法則を無視して生きる男」は、現在地から目的地まで移動するのは大変なんですかね? むしろ、その逆だと思います。 慣性の法則には、2つの要素があります。 1)止まっているものは(力を加えない限り)いつまでも止まっている。 2)動いているもの(直線運動しているもの)は、 邪魔がなければ、そのまま真っ直ぐ運動し続けようとする。 このような状況に変化を与えるような場合に、「慣性力」と呼ばれる 見かけ上の力が働くわけで、急停止する電車の中で倒れそうになる のかその「慣性力」の一例です。 慣性の法則を無視するということは、1)、2)の条件を 無視できて、慣性力が発生しないということですが、 どの程度無視できるかによって、結果が変わってきます。 1)の条件を無視できれば、力が加わらなくても動き出せると いうことで、その効果が極端にでかいと、止めない限り どんどん加速して行くと思います。 勝手に運動する方向も変わるかもしれない。 2)の条件を無視するというか、その効果がないと、 (程度にもよりますが)惰性で動くということが なくなりますから、例えばローラースケートなど、 自分の足を動かしたぶんだけ動いて止まってしますます。 足を止めたあと、スーと滑って行くという事が無くなる んです。 1)、2)の効果を、その大きさも含めて、自由に制御できると、 いきなり動き出して、何の衝撃も感じず(慣性力が働きませんから) ちょっとの力で簡単に方向転換できて、簡単に止まることが できることになると思います。
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- harepanda
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慣性の法則が存在しないと、そもそも地球が太陽の周りを回る公転が、ほとんど遅れなく、毎年、きっちり回っていることを説明できませんよね。 まあ、小泉前総理みたいに、宇宙飛行士に向かって、「時速200キロの速度は感じないのですか?」と聞く無知な人もいますが。速度と加速度の概念の区別がついていないようです。
- hanbag
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電車の中で何も支えを持っていない時に、電車が急発進しても、絶対に倒れない・・・かな? 「慣性の法則に対抗して生きる人間」という小説があったら少し面白そうですねw
- apple-man
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>『慣性の法則が適用されない不思議な人間』がいたらその人物はどのように生活をしないといけないのでしょうか? 慣性が働かないと、動きにくいか、勝手に動き回って しまうかどとらかの性質が出ることで日常困ると思います。 ジャンプして飛び上がれるのは、慣性のおかげですから、 思いっきりジャンプしても地面から飛び上がれません。 飛び上がるのに使った力は、そのまま自分の足に 作用・反作用の法則で戻ってくるので、足がものすごく痛いと 思います。 あとは、力を入れなくても体があちらこちらに動いて しまうし、電車が急停車しても、つんのめったりしません。 ジェットコースターに乗っても、まったくスリルがなく、 まるで映画館のいすに座って、映画を見ているような 感じだと思います。
- BookerL
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「慣性の法則」は、「力の働かない物体の運動は等速直線運動を続ける」(静止状態は速度0の等速直線運動として、これにふくめるとする)ということで、これが通用しなかったらどうなるかを考えるときには、「力が働かない物体の運動は○○となる」という代わりの法則を考えなくてはなりません。 「力の働かない物体は、宇宙の果てに近づいていく」 「力の働かない物体は、質量がどんどん減っていく」 「力の働かない物体は、3次元空間から消える」 「力の働かない物体は、……」 どんな設定をすればおもしろい話になりそうか、というのが作家の腕の見せ所でしょう。
お礼
「力の働かない物体は、…」ですか… 結構難しそうですね この設定一つで作品がおもしろくなるかつまらなくなるか決まりますものね ありがとうございました!!
- higekuman
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止まり続けていることも慣性の法則に従っていることになります。 そもそも「止まっている」ということも、「何かを基準にして相対的に止まっている」ことなので、基準が変われば「動き続けている」ことになってしまいますが。 たとえば、人間がまったく動かずにじっとしていても、それは地球を基準に動いていないわけで、太陽を基準にすれば公転していることになります。 なので、慣性の法則が無い状態とは、まったく力を加えなくても、でたらめに動き続ける状態になってしまうのかもしれません。 ちなみに、私は過去に、摩擦が無い世界ってどういうものなんだろう?と考えたことはあります(笑)
お礼
ご回答ありがとうございます。 それでは少し見方を変えてみて、「慣性の法則が適用されない世界」の話ではなく、普通の世界に、もし『慣性の法則が適用されない不思議な人間』がいたらその人物はどのように生活をしないといけないのでしょうか? またまた変な質問すみません 摩擦のない世界、おもしろそうですね(笑)
- esezou
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rising0918さん、こんにちは。 表現に失礼があればお許しください。 文系の方の表現ですね。 『慣性の法則』というものが適用できなかったなら でしょうね。 替りの法則を考えるのはSFです。 ○子の体は、V=2cθ・√3χ と伸び上がった。 このくらい表現的には可笑しい事ですので、文学的作品としての表現形態なら、如何様にもされたら良いでしょう。 SFとして表現されるなら勉強することです。
お礼
早いご回答ありがとうございます。 文系頭なもので基礎的なことが頭に入っておらず申し訳ありません。 この頭ではSFを書くのは到底難しそうなので、一般の文学的作品として、「変な世界を扱った物語」を書いてみよう思います。
- masaota56
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星の運動が全てストップしてしまうのではないでしょうか。 もし星を動かし続けたいなら星に噴射機をつけるとか。。 それとサッカーが出来ませんね。ボールを蹴っても飛んでいきません^^;これまたボールに噴(略 勘違いしていたらすみませんm(__)m
お礼
星の運動がストップ、ですかぁ… 規模が大きいですね!それほど適用範囲が広い物理法則ですものね
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お礼
具体的な例までありがとうございます!! では、そのような「慣性の法則を無視して生きる男」は、現在地から目的地まで移動するのは大変なんですかね? ということは外部の力などによって運んであげないといけないのでしょうか?