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酸と塩基の定義
春学期のテストでこんな問題がありました。 アレニウスの定義、ブレーンステッドの定義、ルイスの定義の共通点、相違点を述べよ。 というものでした。それぞれの定義は理解していますが、共通点、相違点が分かりません。。。 どなたかおたすけください。
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【アレニウスの定義】 酸とは水に溶けて、水素イオン(H+)を出す物質 塩基とは水に溶けて、水酸化物イオン(OH-)を出す物質 【ブレンステッド・ローリーの定義】 相手にH+を与える物質が酸 相手からH+を受け取る物質が塩基 【ルイスの定義】 酸は電子対を受け取るあらゆる物質 塩基は電子対を供与するあらゆる物質 大きな違いとしては、アレニウス、ブレンステッドの場合は、水素イオンがある場合に限っていて、ルイスの場合は、水素がない場合も含めている。 また、アレニウスの場合は、水に溶けるという前提で定義している。 まとめると、アレニウスよりブレンステッド、ブレンステッドよりルイスの方が、適用範囲が広い点です。 他にもあるんだとは思いますが、僕にわかるのはここまでです。すいません。
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- neta
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回答No.2
アレニウスの定義では「共役」の酸塩基の考え方ができません。 例えばブレンステッドの定義では、弱酸HAのイオンA^-は HAの「共役塩基」となりますが、アレニウスの定義ではこれを塩基として扱えないといった違いが出てきます。