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酸塩基触媒の定義
こんにちは^^ 初めての質問になります。 酸塩基触媒の定義を説明するにはどのように説明したらよいでしょうか?酸触媒、塩基触媒に分けて説明したほうがよいかなとは思うのですがいまいちうまく説明できません。 インターネットで調べてみたのですが調べ方が悪いのかいい説明がみつからなくて・・・ 化学に詳しい方で説明できる方がいらっしゃればどうか教えてください。 よろしくお願いします。
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noname#116453
回答No.1
まず、酸と塩基の定義を明確にしておく必要があります。 ブレンステッド-ローリーの定義では、酸はH+を与えるものであり、塩基はH+を受け取るものです。ルイスの定義では酸は電子対を受け入れるものであり、塩基は電子対を与えるものです。 こうした酸や塩基が触媒になるということは、それらの作用で基質(あるいは反応剤)の反応性が増し、反応が速く進むようになるということです。 すなわち、酸触媒というのは、H+を与える(電子対を受け入れる)ことによって、基質あるいは反応剤の反応性を高めるものということになります。 また、塩基触媒というのは、H+を受け取る(電子対を与える)ことによって、基質あるいは反応剤の反応性を高めるものということになります。 以上は、定義の話です。ただし、実際の反応によってそれぞれの具体的な作用の仕方は違います。なので、そう言ったことまでひっくるめて説明するのはかなりのボリュームが必要です。
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noname#160321
回答No.2
工業的に使われる「固体酸」などはルイス酸に相当するアルミニウムを持つ無機高分子アルミノケイ酸ですので、かなり広い解釈になります。
お礼
分かりやすくて良かったです。まだ勉強が足りないので日々がんばっていきたいと思います。