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村上春樹『納屋を焼く』について
この作品の中で、最後のほうでいなくなってしまう「彼女」はどうなってしまったのでしょうか?解釈は自由に読者に委ねられているのでしょうか?
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回答No.1
こんにちは。 ご本人も、いくつかの媒体で、こうおっしゃられています。 「小説の解釈や受け取り方は、ひとそれぞれ違うし 書いた本人でさえ、わからないことも多い」と。 どんなものでも(絵でも映画でも音楽でも) 人がつくりだしたものを、違う個体である人がみたら その人その人の解釈や感じ方ってあるとおもいます。 おなじ作品でも、そのときの自分の体調や精神状態で 変わることもあるとおもいます。 「彼女」は、ふらっとまた、違う土地で みかんの皮むきをやっていると思います・・・・。 どこにでも、どんな場所にも、『いる/いない』存在だと おもいます。