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村上春樹の小説について
私は村上春樹はすごい変な作家だと 思ってます。 みんなはどう思いますか? 彼の作品の中で、 いちばん好きなものと 嫌いだったものを教えてください。 またその理由も。 はじめて、読んだ村上春樹の小説は なんでしたか? またそれを読んで、作品について 村上春樹についてどう感じましたか? 海辺のカフカ。っておもしろいですか? おじさんとか石とか、カーネルサンダースとか わけわかんなくって 最後に少年は鳥になるし 空想の世界につっこみすぎって 感じで、 作品と自分自身の温度差を感じた。 読んでてかなりひいた。 海辺のカフカのよさを 教えてください わたしは村上春樹の作品が 好きなのか嫌いなのかわかりません。 性描写が多いとこは嫌。 空想がぶっとびすぎてるとこも ひきます。 村上春樹作品のテーマの特徴は 現実・非現実・性 哲学でしょうか? 彼はどっかで、 「むずかしいことを優しく表現したい」と いってましたが たしかにむずかしいことを 優しげな口調でかいてましたが ちょっとむずかしいんですよね。 嫌いなのか、じゃあ読まなきゃいいじゃんと 思われる方もいるかもしれないけど 私は 嫌いなところが、あるだけで、 好きなところもあって 気になってるんです。 こんな好きなところも嫌いなところも 正反対にあって なんだか気になって 心中おだやかではありません。 へんなアンケートになってしまいましたが みなさんお返事おねがいします。。; 海辺のカフカのどこがいいのでしょう? すごく変な世界感としか思えないけど 支持するひとは 多いから 村上春樹の小説にはなにかしらのものは あるんでしょうね。 わ
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ぼくはどの作品もかなり好きです。 ぼくにとっては感情移入しやすい作家なのかもしれません。 現実的な場面が現実的に描かれている為(現実っぽさが描けない作家がゴマンといますよね)そこからスムースに非現実世界に入り込んでいけます。 ジョニーウォーカーを前にしたおじさんの気持ちとか、幻の佐伯さんを前にした主人公の気持ちとか。 登場人物のひりひりする感じ、求める気持ち、感情などをありありと感じることができます。 初めて読んだのは高校生のときに 「世界の終わりとハーボボイルドワンダーランド」 かなり好きな作品です。ほかの作品と比べるとちょっと異質かもしれませんけどね。2つの世界の絡み合いと収束が綺麗です。 一番好きなのは 「ねじまき鳥クロニクル」 全体を通しては愛の話、だと思います。 性描写は、心理描写や現実性と切っても切れないものだと思っています。 空想の飛躍は、ぼくは結構しっかり感情移入できるので、一緒に飛躍できる(引かないで入っていける)ので、気持ちいいです。あの飛躍感がすきなのかもしれません
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こんにちは。 自分は、好きです。 どんな音楽も小説も食べ物も、よいなぁとか おいしいなぁ、心地よいなぁと、思う人がそれぞれに 個人的に楽しむものだと思うので、 好き好きは、あるとおもいます。 質問者さんが好きな面もあるし、そうでない面も あるというのは、ごく自然なことだとおもいます。 人間にとって、なにかを手放しで愛するとか 憎むっていうのは、とてもパワーのいることだと 思うからです。 自分が最初に、村上さんの本を読んだのは ノルウェイの森で、登場人物の心の動きや 行動や生き方について、考えさせられました。 海辺のカフカも面白かったです。 面白かったというか、彼の作品に対して 自分がおもうのは、その時々によって 感じ方が変わる作品が多いなぁということです。 なので、貴重な小説家だとおもいます。 読み手が作品に、入っていくことに 意味がある作品が多いと思います。 たとえば、小説の中での出来事を 読み手が、体験することを通して、 読み手のこころを揺さぶって、うごかして、 色んな思いを、思い出させてくれたり 気持ちを暖めてくれたりする、そんなかんじがします。
- kanako77
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はじめまして。 私が一番最初に読んだ村上さんの小説は「鏡」です。 たしか全作品集の短編に入っていたと思います。 高1の現代文の授業で読んだのですが、先生の手助けもあって、今まで読んだ小説と全然違う意味で面白いと思いました。 どの作品が一番好きかというのはないですが、 村上さんの比喩や文章が好きですね。 多分、誰にとっても受け付けない小説はあると思うし 何年か経つと「なんだ、普通に読めるよ。」っていう風に変わってることもあるので、無理に理解しようとか好きになろうとすることはないと思いますよ! 何でこんなことが起こるの?!って考え始めると なかなか読めないと思います。多分。 あんまり難しく考えないで読んでみるのがいいのではないのでしょうか。 それか自分なりにカーネルや入り口の石などが何を 表わしているのか、それによって何を伝えたいのか などを考えてみるのもいいかもしれません。 少年カフカを読むとか。 小説に出てくるどんな物事にも、出なければならない必然性があるはずなので、「これは何の象徴?」とか つまり、どういうことなのかを考えてみるとか・・・・・・ ただ、村上さんの小説は最初の頃と最近のものでは結構変化があるので、非現実なものが受け入れられなければ初期の作品を読んでみてはいかがですか。 ノルウェイの森は性描写が多いので自分で判断した方がいいかも。 あと、村上朝日堂のエッセイは面白いですよ。 私のオススメは村上朝日堂はいかにして鍛えられたか です。
村上春樹は、たしかに好き嫌いがはっきり分かれる作家だと思います。 私は何冊か読みましたが、大好き!という作品はないです。 でも、あの独特の表現や台詞が結構好きなんです。 たとえば、ノルウェイの森のワタナベくんの口癖 「やれやれ」 とか、直子が通っていた病院での食事をおいしそうに食べるシーンの描写とか。 緑が、ワタナベくんのために昼食を作ってあげるシーンとか。 食べ物が出てくるシーンが特に好きです。 それに、お酒も飲みたくなります。 (村上春樹の作品は、ビールがたくさん出てきます) それに、主人公が男性の場合、多くがのんびり・自由人で少し皮肉な性格なところも、読んでいて面白いと思います。 なので、内容はあまり理解してないけど、表現の仕方や、読み心地がとても良い作家、というふうに考えています。 海辺のカフカは一度読んだのですが、全然意味が分からなくて今では内容をまったく覚えていません。 あの作品は肌に合いませんでした。
- takomari
- ベストアンサー率36% (1618/4451)
初めて読んだのは「風の歌を聴け」です。デビュー作ですね。 文体が素直なところ、等身大の小説と思えたところに魅かれ、その後も読み続けました。 一番すきなのは「ノルウェイの森」。高校生のときでしたが、自分も恋愛をしていたからか、すごく感情移入してしまいました。デパートの屋上で抱きあうシーンなんかは、自分があたかも経験したかのような情景さえ浮かびます。 それがですね。「スプートニクの恋人」あたりからなんとなく理解できなくなってきちゃったんですよね。 「海辺のカフカ」も一応読みましたが…「???」という感じで。 「ねじまき鳥」もわかんなかったんですけど、もっとわからなかったです。 なので、村上春樹は好きですが、海辺のカフカのいいところを語れと言われても「わかりませーん」としか言えません… もし、質問者さんが「海辺のカフカ」しか読まれていないのでしたら、初期の作品を読んでみてください。見方が変わってくると思います。 「村上朝日堂」は良いですけどね。読んでてホッとするエッセイです。「うさぎ亭」のコロッケ、食べたーい!
- shigure33
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村上春樹氏、好きな作家の1人です。 No1さんとは逆で小説をメインに読んでいます。 最初に手にしたのは”ノルウェイの森”。 当時学生でしたが、今でもたまに読み返したりします。第1章、プロローグの回想シーンは特にお気に入りです。 その時の感想…もう10何年も前の事なので明確には書けませんが、すごく共感したと言うのは間違いないですね。主人公である『僕』の思考と言うか考え方に。 一番好きな作品は…選ぶのに迷いますが、しいて上げるなら”ダンス・ダンス・ダンス” 嫌いな作品は無いですね。 海辺のカフカについてはまだ未読なので回答を控えます。
- phj
- ベストアンサー率52% (2344/4489)
村上春樹の小説は一切読みません。 でも村上春樹のエッセイ・紀行文はほとんど読んでいます。 回転木馬のデッドヒートは、エッセイなのか小説なのかよく分からないで読めました。 ノルウェイの森は最初の3ページでダウンしました。 次に挑戦したねじまき鳥クロニクルは最初の1ページであきらめました。 どこがいいんでしょうね。。