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卒業論文概要の書き方について悩んでいます
- 大学院の出願書類に提出する「卒業論文の概要」の書き方について悩んでいます。大学の特殊なカリキュラムのため、卒業論文のテーマ決め・教官決めが遅れている状況ですが、研究目的や質問紙の取り方はすでに決まっています。しかし、未完成の研究についてどのように書くべきか分かりません。
- 大学院での研究計画書は既に完成しており、卒業論文の概要はその研究計画書と同じ形式で書いていけばいいと思っています。しかし、未完成の研究に関してはどのように書けばいいのでしょうか。目的と方法まで書き、この概要で進めていく予定と書けばいいのか、悩んでいます。
- 卒業論文の概要の書き方について悩んでいます。大学院の出願書類に提出する概要の長さは約1500字です。大学のカリキュラムの都合で、卒業論文のテーマ決め・教官決めが遅れているため、未完成の研究について書くことになります。研究目的と方法は研究計画書と同じ形式で書くことができますが、具体的な進行状況についてはまだ分かりません。どのように書けばいいのか、アドバイスをいただきたいです。
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考えられる方法を記載します。 まずしっかりと先行研究読み込みそれらを引用して、なんらかの新しい事を知るためのロジックを組み立てます。その際に、明確な帰無仮説があるならば必ず記載しましょう。次ぎに、その仮説を検証するためのあらゆる可能性を列挙します。そして今回あなたがとる方法の妥当性、なぜその方法がいいのか?他の方法より優れている点を明確にします。つぎに細かな手続きをできるだけ詳細に記載します。実際にはまだ実験ができていないわけですが、院の試験の教授達もそれは察してくれるはずなので、重要なのは、方法論と手続きがしっかりしているかをアピールできるかできないかにかかっていると思います。 そして、ここからが一番伝えたい事ですが、実験結果が出ていないわけですから、考えられるすべての結果をケースごとに分類して少なくとも4パターンくらい、もちろんできるなら多いほうがいいでしょうが(パターンの数は当然実験によりますがたいていの実験は4パターン以上の結果の予想ができるでしょうし、教授もそれくらいの想像力と論理力を求めるでしょう。)結果の予想を書きます。その後それらの結果が何を意味するのかを分類語とに明確に区分し、考察を書きます。 つまり実験は実際にはしていないが、データさえとれれば後のロジックはできていますので御安心下さい、という姿勢を見せることが賢明かと思います。 心理学で重要なのは、実験計画ですから、 実験計画ー考えられる全パターンの結果の予想ーその結果が意味する論理を書き上げて下さい。 最後に、実験で必ず生じるであろう不備も予測の範囲で、 「このようなデータがでれば、XXに不備が合ったためと考えられる」など の予測も記載しましょう。 そして、そのような不備を克服するための追加実験としてどのようなものが考えられるのか?ということに言及しておくとベターでしょう。 以上、文章を全然推敲していませんが、まとめると頭で考えられる可能性は全部書いておくというのが一番賢いやり方だと思います。 私は現在とある大学の研究者です、うちの大学も夏までは基本的にあまり実験をしません。ですので、卒論生が他大の院試(夏に)を受ける際には上記のような指導を行っています。もちろん、独力で実験1つぐらいやっておくのがもっとも望ましいのですが、実験をやらない場合の最善の策と思えるものを記載した次第です。
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- chokmah
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あなたは心理学専攻でしょうが、この際専攻はどうでもよく、この質問内容では板違いですよ。 あなたがその状況にあるということは、同じ講座で院に進んだ先輩もそういう状況にあったわけで、一番いいアドバイスをくれるのは担当教員や先輩だと思います。 少しきつく感じられるかもしれませんが、おそらく誰も答えを出せない、出さない、と思ったので。
お礼
回答ありがとうございます。 言われて見れば確かに、板違いですね。 ご忠告ありがとうございました。
お礼
板違いにもかかわらず解答ありがとうございます。 実際に指導をしている方ということで、心強いです。 予測で結果・考察を書くと言う事で、できる限りやってみようかと思います。 具体的に回答していただきありがとうございました。 非常に助かりました。