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太平洋戦争末期の国内情勢
太平洋戦争末期の国内情勢は悲惨であったことは おおむね承知していましたが、具体的に知りたくなりました。 そこで質問です。このことが具体的に書いてある書籍を教えて下さい。 入手が容易かつ可能なものがいいです。 よろしくお願いいたします。 今、阿川弘之氏の「井上成美」を読んでいます。
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「黒い雨」井伏鱒二著 主人公の被爆日記という形で当時の生活が克明に追われています。 戦争の悲惨さを伝えた本は多いですが国内情勢を具体的にとなるとなかなか難しいですね。小説よりも当時の資料集などを大きな図書館で探してみるのがいいのかもしれません。
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『井上成美』は読んだことがないので今アマゾンでチェックしてみましたが、興味が湧きました。 (阿川弘之さんて阿川佐和子さんのお父さんですね) 城山三郎さんの『落日燃ゆ』を読みました。 先日NHKで城山さんの特集をやっていたので買ったんですが、外相や首相を務めた広田弘毅を題材にした「伝記小説」とのこと。 要人の暗殺とかゴタゴタしていたんですよね・・・・。 (広田に関するほかの本をまだ読んでいないのでこれしか知りませんが、異なる見方もあるようです。「落日燃ゆ」だと物静かで立派な人物として描かれている) 物資の輸入がだんだん先細って来る様子は、学研M文庫『海上護衛戦』(大井篤・著)に詳しいです。 海上護衛総司令部で参謀をしていた人の手記です。 総司令部と言っても権限は少なかった模様。 こんなに商戦が沈んでしまっては、物も足りなくなります。
お礼
回答ありがとうございます。 十数年前NHKの番組で大井さんが海上護衛について語っていました。 憤懣やるかたないという感じでした。 (『日米開戦 勝算なし』に詳しく書いてあります) 大井さんて結構すごい人ですよ。 『井上成美』か『米内光政』を読めば概ね分かります。
お礼
なるほど、図書館の資料はあたってみる価値がありますね。 避暑かたがた行ってみます。ありがとございました。