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超微粒子とCNG車
最近低公害車として圧縮天然ガス車(CNG車)がもてはやされていますが、Ultra Fine Paritcleなる超微粒子を出すと聞きました。 なにやらこれは早死にを誘発するらしいですけど、ほんとのところはどうなんでしょうか? ディーゼル車との比較など、しているページがありましたら、ぜひ教えてください。よろしくお願しします。
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まず、ディーゼル車とCNG車の粒子状物質を比較したページは多分ないと思います。 CNG車はディーゼル車と違い、粒子状物質に対して規制はないので、メーカーは測定していないか、または、測定していてもデータを公開はしていないと思います。 また、東京都等の大きな地方公共団体(の環境部局)がディーゼル車の粒子状物質については、測定していると思いますので、CNG車についても測定しているかもしれませんが、地方公共団体のホームページでは見たことはないです。 あと、ディーゼル車は軽油をそのまま噴射して燃焼されるため、不完全燃焼が生じ、それで粒子状物質が生成されますが、CNGは気体の状態で燃焼されるので、軽油に比べ不完全燃焼は起こりにくく、粒子状物質は生成されにくいです。ディーゼル車に比べ、CNG車から出る粒子状物質は大幅に少ないと考えて良いと思います。
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- yumityan
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おはようございます。 Ultra Fine Paritcleとは一般的には粒子径が「2.5ミクロン以下の粒子」を指しています。 注:ミクロンは1/1000mm 日本の大気汚染に関する環境基準で、浮遊粒子状物質の定義は粒子径10ミクロン以下の粒子状物質について日平均値が10mg/m3などと定められています。 一方、アメリカでは2.5ミクロン以下の粒子(PM2.5と略して呼んでいます)に「発ガン性などの影響が強く出やすい」との説があり、最近日本でも実体調査が行われるようになってきました。 (粒子径の小さい物ほど肺の奥にまで達しやすい) PM2.5の発生源はジーゼルエンジンから発生する黒煙です。 天然ガス車からはほとんど発生しません。 温暖化ガスの削減のため(京都議定書)ヨーロッパではジーゼル車を増加させる対策をとっているため、PM2.5が悪化してきているという報告もあります。 添付のURLに情報があります。 また、環境省のURLにも情報があります。↓ http://www.eic.or.jp/site/detail.php3?serial=290