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本当にディーゼル車ってCO2対策に効果があるのか?
最近、以下のことに疑問を持っています。 ディーゼル車規制の反論として、ディーゼル車は、CO2対策になるというものです。 しかし、メーカーや国土交通省の出している、ガソリンの低燃費車と同等のディーゼル車のCO2排出量を比較すると、あまり大きな差がありませんでした。 これは、本当にディーゼル車による効果がないことが理由なのか、それとも、日本では、小型車のディーゼル車が売れないため、ディーゼルの技術が後れているせいでしょうか? まず、このことについてご存じの方、いらっしゃいましたら、ご回答下さい。 そして 1 本当にディーゼル車はCO2対策になるのか? 2 その理由。 についても、ご回答いただければ幸いです。 では、2つの1つでもご回答いただきますよう お願いします。
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1、YES 2、ディーゼルエンジンのほうが熱効率がいいからです。 熱効率とは、燃料の持っているエネルギーをどれだけ動力に換えられるかという値で、 ガソリンエンジンは30%、ディーゼルエンジンは40%程度と言われています。 つまり、同じ力を取り出すなら、ディーゼルエンジンのほうが燃料の無駄が少ないのです。 ヨーロッパの自動車メーカーではハイブリッドよりもディーゼルのほうが環境に優しいからハイブリッドはやらないと言っているメーカーもありますし、ワーゲンが実験的に作ったディーゼル車は、公道をリッター100km走りました。 http://www.volkswagen.co.jp/news/archive2002/2002-0416a.html > 日本では、小型車のディーゼル車が売れないため、ディーゼルの技術が後れているせいでしょうか? そうかもしれませんね。日本ではディーゼル車のイメージが悪いですから。 それに、燃料である軽油も、日本で売られているものはヨーロッパに比べて質が悪いと聞きました。 だから、黒煙が出やすいんですね。 > ガソリンの低燃費車と同等のディーゼル車 どんなデータか分かりませんが、ディーゼル車で特に低燃費を達成するために設計されたエンジンってあるんでしょうか? だとすると、低燃費に目的を置いたディーゼルエンジンを設計すれば、ガソリン低燃費車よりも良くなるのでは?
お礼
早速の回答ありがとうございます。 エネルギー効率のことは知りませんでした。ありがとうございます。 調べたデータとは国土交通省が出している自動車燃費一覧表という本で、これに10-15モードの1km当たりのCO2の排出量が出ています。 低燃費車とは、ディーゼル車では2005年、ガソリン車では2010年までに、達成すべき燃費の目標基準値を達成しているもののことです。 これによりますと、低燃費ガソリン車とその車と同等のディーゼル車(一部には低燃費ディーゼル車もあります。)の排出量を比較すると、ほとんど同じか、場合によっては、逆転して、少なくともガソリンに比べて、ディーゼルのCO2排出量が3/4程度ということはありませんでした。 この辺の理由が分かれば、また、教えてください。