エコキュートは、熱源が外気温(ヒートポンプ)から集熱なので、ランニングコストが他と比較して一番安い。(動作イメージは、エアコンを暖房側に切り換えてて、外気の熱を取り込んでお湯にする)
イニシャルコスト(初期導入費)は、タイプにもよるが高機能100万円前後?~低機能数十万円前後?。
しかし、集熱したお湯を保存するタンクのスペースが必要なので、設置スペースがガス・灯油などの給湯器に比べてスペースが一番必要。
昼間の電力はお湯を出すポンプが動作。
深夜電力で圧縮機や集熱機等のモータやポンプやFANを動作。(昼間でもリモコンで集熱が可能)
エコキュートは、お湯の沸かし熱源が、電気では無いので「電気温水器でない」。
しかし、エコキュートと電気温水器とは、外観が似ているので区別がつきにくい。唯一かしの区別の方法は、貯湯タンクと並んで、エアコンと同じファンが付いた「屋外機」がある。
しかし、設置スペースや、機器工事費や、メンテナンスのしやすさを考えると、都市ガスがいい。
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私は、三十年弱前の新築時から、
● 厨房のコンロは、都市ガス。
厨房のコンロは、100Vを使っていないので、停電になっても使用可能。(着火は乾電池)
ただし、大規模災害時は、復旧が一番遅いことを承知。
● 風呂の給湯は、太陽熱温水器と灯油給湯器だったが、約10年前に太陽熱温水器と灯油給湯器をはずして、エコキュートに取り換え。
(太陽熱温水器は凍結防止のメンテナンス料が高価だし、灯油給湯器は点火時の騒音や、機械的な部分の経年劣化の故障の回数が多くなり修理費がかかるようになった)
エコキュートのメーカは、M社製で、寒冷地仕様(配管全部に凍結防止帯の電熱ヒータが巻かれている)の貯湯タンクが最大仕様の460L。
設置当初の冬の気温が零下の日に、家族4人が最後の人の入浴途中に、湯切れ(お湯無し)を2~3回した(沸かすには、時間がかかる)。
だから、冬のシャワーのお湯の使用は小まめに止めること。また、昼間、リモコンの湯量表示を見て、夜間の使用量を推測して、昼間に沸き増し増量をすることもある。
ふつうは、沸き増し増量をしないので、冬は深夜電力の2300~0700(学習動作らしい)の時間帯の目一杯で沸かし、沸かし足りなければ昼間の時間帯の8時・9時ころまで沸かしている。
夏は2~3時間で沸くので、深夜電力の0200~0400のころに(これも学習動作らしい)沸かしが動作するし、また、沸かす湯量もリモコンで少量の切り替え設定をしている。
● 厨房の給湯は、都市ガスの瞬間湯沸かし器と、風呂の給湯から分岐の給湯の二系統の給油。
ただし、都市ガスの瞬間湯沸かし器は、凍結地域のため冬季は凍結防止で水抜いたまま使用せず。(マイナス10度以下になって、瞬間湯沸かし器が凍結のため取り換え)
お礼
ありがとうございました。 参考にします。