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判断推理の命題・倫理について
- 判断推理の命題や倫理について解説します
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>少し質問があるのですが、『PかつQ』の否定は『(Pでない)または(Qでない)』です。だから、『PかつQ』である=『(Pでない)または(Qでない)』ではないと言えるのですよね? その通りです。 (1)¬(P∩Q)=¬P∪¬Q (PかつQ)でない=(Pでない)または(Qでない) (¬は否定、∩はAND,∪はOR) これは、ド・モルガンの定理というものです。 今回は、(1)より発展させて (2)P∩Q=¬(¬(P∩Q))= ¬(¬P∪¬Q) 『PかつQ』=『(PかつQ)でない』でない=『(Pでない)または(Qでない)』になる事を利用しました。 なお、(1)と関連して、 (3)¬(P∪Q)=¬P∩¬Q 『PまたはQ』の否定=(Pでない)かつ(Qでない) というものもありますので、こちらの方も覚えておくと良いでしょう。 質問とは関係ない話ですが、少々気になる事が1つ…。 『好き』の否定は『嫌い』ではなく、厳密に言うなれば『好きではない』ですが、こうした類の問題では、暗黙の前提というものがあるようなので、特に触れはしませんでした..。
その他の回答 (1)
『PかつQ』である=『(Pでない)または(Qでない)』ではない これを利用する。 P:作曲家ではバッハが嫌いかまたはモーツァルトが好きで Q:食物ではイタリア料理が好きで中華料理は嫌いである Pではない:作曲家ではバッハが好きかつモーツアルトが嫌い Qではない:食物ではイタリア料理が嫌いまたは中華料理が好きである よって適合するのは2しかない。
お礼
回答ありがとうございます! 少し質問があるのですが、『PかつQ』の否定は『(Pでない)または(Qでない)』です。だから、『PかつQ』である=『(Pでない)または(Qでない)』ではないと言えるのですよね?
お礼
どうもありがとうございました。 とてもよく理解できました。